Advertise

上場

bitbank、価格乖離を理由にEnjin Coin(ENJ)を10月16日に上場廃止へ

bitbankがEnjin Coin(ENJ)の10月16日上場廃止を発表。価格乖離とブリッジ不在が背景。9月30日に証拠金評価率0%へ、残る国内取扱は2か所。

クリエイターになる
2026年9月14日, 16:50 JST1分で読めます更新
AI要約AI
  • bitbankはEnjin Coin(ENJ)を10月16日に上場廃止すると発表した
  • 9月30日午前10時にENJの証拠金評価率が50%から0%へ引き下げられる
  • 2025年8月13日、bitbankはENJが他取引所から約20%乖離と警告していた
  • 移転請求は上場廃止後5年間、指定住所への出金はERC-20限定
gate.com

bitbank、上場廃止日は10月16日に決定

国内暗号資産取引所のbitbankは、Enjin Coin(ENJ)の取扱を10月16日で廃止すると発表した。9月14日付の公式告知で確認されたものである。廃止の対象となるのは、市場が実質的に二つに分断された状態にあるアルトコインだ。主要なLayer 1ブロックチェーンであるEthereum上で流通するENJと、Enjinプロジェクト自身が運用するEnjin Relay Chain上で発行されるENJが、長期にわたり異なる価格で取引されてきた。bitbankは、この持続的な価格乖離を理由に、公正な価格形成の担保や安定的な取引サービスの維持がもはや困難であると説明している。

分断の根源は構造的な問題にある。二つのネットワーク間でENJを移動させる公式のクロスチェーンブリッジが存在しないため、保有者はトークンを割高な市場へ送ってアービトラージを行い、価格差を解消することができない。実は、取引所は1年以上前からこの問題を把握・警告していた。2025年8月13日、bitbankは顧客に対し、自社上場のENJが他の取引所の水準からおよそ20%乖離して取引されていること、そしてブリッジが存在しないためEthereum系ENJの流動性が構造的に薄いことを注意喚起していた。したがって、今回の上場廃止は突発的なショックへの対応ではなく、12か月以上にわたり続いてきた機能不全を解消する決定といえる。

9月30日に証拠金評価率がゼロへ

縮小プロセスは、告知書に示された正確なスケジュールに沿って進む。9月30日の午前10時、信用取引における代用証拠金としてのENJに適用される掛け目(評価率)が50%から0%へ引き下げられる。口座ごとの証拠金状況によっては、この変更が追加のマージンコール、建玉の強制決済、代用資産の処分を引き起こす可能性があるため、bitbankは該当するトレーダーに事前のポジション解消や追加証拠金の差し入れを促している。続く10月16日の午前10時には、新規注文が停止され、未約定注文は強制キャンセルされ、販売所のつみたて購入も取り消され、ENJの入出金が双方とも停止する。出金はERC-20規格のみ、つまりEthereumネットワーク経由に限られ、出金請求が集中した場合は通常より処理に時間がかかる可能性があると取引所は注意を促す。

期限内に出金しなかった保有者の残存ENJ残高については、取引所が時価で日本円に換算し、顧客口座へ入金する。反映は上場廃止日からおおよそ1か月以内と見込まれる。流動性が薄い状態では換算が低い価格で執行される可能性があると明示的に警告されており、売却が困難と判断された場合はENJが現状のまま保管される。保管された場合、上場廃止後5年間は指定住所への移転請求が受け付けられるが、その後は取り戻せない可能性もある。取引を継続したい保有者について、bitbankは国内の残る取扱場としてBinance JapanとOKCoin Japanを案内している。このタイミングは、日本国内で進む規律強化の波の中に位置づけられる。暗号資産を完全に金融商品取引法の枠組みへ移す改正法はすでに成立しており、取引所へのコンプライアンス負担が増す一方、業界の再編と上場銘柄の見直しも加速している。市場をリアルタイムで追いたい読者は、Bitgetで現物および先物のライブ価格を確認できる。

他のトークンも学ぶべきチェーン分断

今回の撤退は、国内におけるENJへのアクセスがさらに狭まったことを意味する。GMOコインはすでに2025年6月にENJの取扱いを終了し、Coincheckも2026年1月に追随した。bitbankの撤退により、2026年9月時点で国内でENJを取引できるのはBinance JapanとOKCoin Japanの2か所のみとなる。ただし取引所の告知は、この2銘柄の上場も事業者が独自の判断で取扱いを変更する可能性があり継続は保証されないと付記している。国内主要プラットフォーム3社がトークンから離れたことで、ENJ保有者は選択肢が段階的に縮小していく現実に直面している。

(01:02 UTC 時点) (协定時刻01:02時点) 取引所の公式発表を検証した限り、これは債務超過の物語というよりインフラの問題だと当メディアは読んでいる。Enjin Coin(ENJ)はプロジェクトのdappエコシステム全体でデジタル資産を裏付けるために設計されたトークンだ。だがトークンがブリッジなしで二つのチェーン上に存在すると、各市場は自らの分断された流動性をそれぞれ評価することになり、規制された取引所は誰も望まない方のバージョンを抱え込むことになる。日本の規律が厳格化するなか、検証可能な形でサービスを提供できないマルチチェーン構造のトークンを取引所が切り捨てる動きは今後も広がるだろう。マルチチェーン資産全般にとって、静かではあるが確実に存在する統合リスクである。

COINOTAGの編集・調査デスクです。

AI生成

AIによって生成され、AIによるレビューを経て、COINOTAGの編集監督のもとで公開されました。

価格に影響するニュース

ライブ
速報一覧へ
速報