Bitcoin(BTC)取引所残高、1日で1,818 BTCの純流入を記録

Bitcoin(BTC)の取引所残高が24時間で1,818 BTC純増。月次では流出継続で、金との90日相関は2020年以来の高水準に。

(04:34 UTC)
1分で読めます
AI要約AI
  • Bitcoin取引所残高が24時間で約1,818 BTC純増、合計は約2,487,516 BTC
  • Coinbase Proが851,164 BTCで最大保有、日次流入は3,001.49 BTC
  • Bitcoinと金の90日相関が0.5超、2020年以来の高水準に(Bitwise)
  • 米財務省買戻し規模が1回あたり20億ドルから400億ドル超へ拡大、9月9日発効
d2mv6ykl

取引所残高、日次で流入に転換

最初のProof of Work資産であるBitcoin(BTC)は、直近24時間で中央型取引所へとコインが再び戻る動きを見せた。オンチェーンの取引所残高データによれば、集計ベースの取引所残高は約1,818 BTC増加したが、中長期的なトレンド自体は依然として「引き出し優位」のままだ。金曜時点のスナップショットで主要取引所の合計保有量は約2,487,516 BTCに達しており、日次の流入増は、直近1週間で1,385 BTC、直近1か月で4,944 BTCという純流出と対照的だ。数か月にわたり続いてきた取引所からのコイン流出──多くの場合、クリプトホエール(大口保有者)ウォレットによる買い集めと解釈されてきた動き──は、反転したわけではなく、一時停止していると読み取れる。

銘柄別では、Coinbase Proが全取引所で最大の851,164 BTCを保有し、当日は3,001.49 BTCを吸収した一方、週間では1,441.41 BTCの流出超過となった。Binanceは680,460 BTCを保有し、日次では490.56 BTCの流出、週間では7,117.57 BTCの流入を記録。3位のBitfinexは417,072 BTCで、当日は57.43 BTCと小幅ながら流入した。当日の単一取引所別流入上位はCoinbase Pro(3,001 BTC)、OKX(531 BTC)、Bitfinex(57 BTC)で、流出上位はKraken(-556 BTC)、Binance(-491 BTC)、Gate(-284 BTC)だった。セッションごとの流動性は急激に細った。BinanceのBTCUSDT出来高はアジア時間で3億6,101万ドル、欧州時間で7億3,020万ドル、米国時間ではわずか1億250万ドルにとどまり、それぞれ前セッション比でおよそ43%、70%、80%の減少だ。前セッションは欧州時間だけで24億4,000万ドルが取引されていた。全体のフローは欧州時間が主導し、アジア時間がこれに次ぎ、米国時間は大きく離れた3位だった。デリバティブの建ても parallel に冷え込み、今週すでに当メディアが指摘したとおり、Bitcoin(BTC)オプション未決済高は6.08%減の402億ドルまで低下した。取引所選定の際は、当サイトのおすすめ暗号資産取引所ガイドで手数料やカストディ構造を比較でき、フローの全体像はBitcoin市場カバレッジにまとまっている。

金との相関が6年ぶり高水準に

より重要な変化は、BTCが伝統市場に対してどう振る舞っているかにある。資産運用会社Bitwiseの9月2日付リサーチノートによれば、Bitcoinと金の90日移動相関が0.5を上回り、「相関あり」とされる一般的な閾値を突破した。これは2020年以来の高水準だ。Bitwiseの欧州調査責任者Andre Dragoschは、マクロストレスが強まる中で投資家がBitcoinと金を区別しなくなり、BTCがハイベータのテック株の代替ではなく、金の値動きを実質的に増幅する資産となったと論じている。同時に、NASDAQ 100指数との相関は1年ぶりの低水準に落ち、米ドル指数(DXY)との相関は強いマイナスを維持した。背景には、8月に米連邦債務残高が40兆ドルを突破し、30年債利回りが約19年ぶりの高水準に達したことがある。これを受け、Scott Bessent財務長官は9月9日付で、長期債の買入れ(買戻し)規模を1回あたり20億ドルから400億ドル超へ拡大すると発表した。発表後1週間でBitcoinは22.4%上昇──2024年3月以来の週間上昇率だ──一方で金は約5%上昇し、株式は売られた。独立系の調査陣も同じ構図を確認している。GrayscaleのZach Pandlは8月27日のメモで、90日相関が2026年初めのゼロ近傍から50%超に上昇し、「通貨発行悪化(デバースメント)トレード」が復活したと指摘。CryptoQuantのKi Young Ju CEOは、相関が約-0.9から+0.6超へ振れたとし、これを「デジタルゴールドの時代」と呼んだ。これはBitcoinマキシマリズムの核心にあるテーゼだ。一方、Glassnodeは警戒を促す。8月の上昇局面でS&P 500との30日相関はゼロに近づいたが、過去の債券売り局面でも同様の一時的な低下が見られており、移動相関はそもそも後方参照の指標だという。 市場をリアルタイムで追いたい読者は、MEXCで現物・先物価格をライブで確認できる。

9月9日の買戻し拡大が新レジームを試す

2つのデータセットを併せて読むと、一本の流れが見えてくる。セッションごとの流動性が崩壊するなかでコインが取引所へゆっくりと戻りつつある──歴史的には短期の分配(売り)セットアップとして現れる形だ──その一方で、Bitcoinは株式から乖離し、債券市場のストレス局面を金と連動して推移している。ここで最も重みを持つ一次資料はBitwiseの9月2日付ノートそのものであり、そこには「90日のBitcoin−金相関が2020年以来初めて0.5を超えた」「NASDAQ 100との相関は1年ぶりの低水準」と明記されている。9月9日に始まる米財務省買戻しの拡大後にこのレジームが持続するのか、そして今日の流入が利益確定なのか、より深いローテーションの兆しなのか──当編集デスクは来週、この点を追跡する。

COINOTAG News Desk

COINOTAG News Desk

COINOTAGの編集・調査デスクです。

News Deskの仕組み
AI生成

AIによって生成され、AIによるレビューを経て、COINOTAGの編集監督のもとで公開されました。