BITPOINT、BNB(BNB)など6銘柄を10月28日に上場廃止へ
BITPOINTはBNB、DEP、JASMY、OSHI、PEPE、TRUMPの6銘柄を10月28日13時に上場廃止へ。買い側の取引は10月7日16時に終了。VCTRADE統合に伴う再編。
BITPOINTが6銘柄の取り扱いを終了
日本の暗号資産取引所BITPOINTは、BNBトークンをはじめ、DEP、JASMY(JMY)、OSHI Token(OSHI)、PEPE、OFFICIAL TRUMP(TRUMP)の計6銘柄の取り扱いを終了すると発表した。9月4日の公式告知によれば、上場廃止の効力が発生するのは10月28日13時(日本時間)だ。同社は今回の決定を、上場資産に対するサービス方針の総合的な見直しの結果と位置づけており、顧客基盤に対する安定したサービス提供を維持する目的で除外に踏み切ったとしている。廃止スケジュールは二段階で構成される。まず標準のBITPOINTプラットフォームでの購入サービスとBITPOINT PROでの取引が10月7日16時に終了し、OSHIとJMYの入金受付も同じ時点で締め切られる。BITPOINT PROに残る未約定の注文は自動的にキャンセルされる仕組みだ。その後、10月28日13時が売却側の期限となる。この時点で全6資産の売却サービスおよび出金受付が終了し、既存契約の期末時価評価額方式(源泉徴収あり特例向けの確定申告不要サービス)からも同銘柄が外れる。日本のBNB保有者にとっての実質的な売買猶予は、告知から約8週間弱となる。買い側の締め切りが10月上旬、売り側の締め切りが同月末と、二段階に分かれて設定されている点には注意が必要だ。
VCTRADE統合が銘柄構成を再編
今回の上場廃止は、より大きな再編の一環として位置づけられる。SBI VC Tradeは4月1日に吸収合併の形でBITPOINT Japanを傘下に収めており、BITPOINTのサービスは2026年12月末までに同社のVCTRADEプラットフォームへ統合される予定だ。この移行に合わせて、VCTRADE自身もAptos(APT)、Ethereum Classic(ETC)、Oasis(OAS)の3資産を、同じ10月28日13時の期限で取り下げる。影響を受ける保有者にとって重要な運用上のポイントは二つある。第一に、BITPOINTは9月4日からBNB、PEPE、TRUMPの出金受付を開始した。3銘柄がこれまで扱ってこなかったサービスの拡大であり、各締め切り前にオンチェーン上で直接資産を退避させる出口が確保されたことになる。第二に、上場廃止時点で売却も出金もされなかった残高は、単純に凍結されるわけではない。取引所の説明によれば、残った保有分は11月ごろに市場価格で売却され、売却代金が日本円に換算されたうえで顧客口座へ入金される。つまり締め切りを見逃した保有者は、この一括処分がもたらすスリッページを含む市場インパクトをそのまま受け止めることになる。なお告知では、執筆時点でOSHIを取り扱う国内の暗号資産交換業者が他に存在しないことも示されており、BITPOINTがこのアルトコインの国内唯一の換金ルートとなっている。 市場をリアルタイムで追いたい読者は、Bitgetで現物・先物価格をライブで確認できる。
国内トレーダーの流動性アクセスが縮小
当メディアの読みでは、BNB除外の意味合いは価格への影響よりも規制準拠のアクセス面にある。日本の個人トレーダーは当該資産を売買できる準拠拠点を一つ失い、残高はトレーダー自身がコントロールする出口ではなく、取引所管理の円換算ルートを経由することになるためだ。BNBは世界的に見ても流動性プールやマーケットメーカーのカバーが厚い市場でも有数の資産であり、今回のフローは容易に吸収されるはずだ。一方、国内の取り扱いがOSHIだけに限られていたような小規模銘柄は、唯一の国内処理機関が手を引けば現実のアクセスリスクに直面する。代替先を検討するトレーダーは、おすすめの暗号資産取引所比較ガイドで各拠点を比較できる。実行すべき確認済みの期日は、10月7日16時と10月28日13時(日本時間)の二つだ。
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