via CRYPTO TIMES · CRYPTO TIMES編集部著
米国初のビットコイン無期限先物が誕生|CFTC承認
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ロングが支払い

米CFTC(商品先物取引委員会)が、これまで海外流動性の議論にとどまっていた本格的なビットコイン無期限先物(パーペチュアル)を、米国の規制下での試金石へと前進させました。KalshiEX LLCが「BTCPERP」の上場を承認され、Coinbase Financial Marketsには特定のDeribit商品へのアクセスについて別途のスタッフレベルの救済措置が与えられました。
In my first public remarks as @CFTC Chairman, I made clear that the agency would use the tools at its disposal to onshore crypto asset perpetuals. Today, the @CFTC delivered on that commitment.
This morning, the @CFTC took historic action to permit the listing of a true bitcoin…
— Mike Selig (@ChairmanSelig) May 29, 2026
CFTCはKalshiの契約を商品取引法に基づく正式な「委員会命令」として承認し、BTCの現物価格に連動する満期のないビットコイン無期限先物の上場を認めました。一方、Coinbaseの経路は異なり、CFTCのスタッフが特定のDeribitデリバティブを同社の登録FCM(先物取引業者)構造を通じて扱う場合、外国先物として分類し得るとの解釈を示したものです。両者は法的な重みが異なります。
BTCPERPは、CF BenchmarksのビットコインリアルタイムインデックスでBTCのドル建て現物価格を参照する現金決済型の商品です。最大の特徴は満期がない点で、契約価格が現物を上回ればロングがショートに、下回ればショートがロングに支払う「資金調達手数料」によって価格を現物へ近づける仕組みになっています。
最大の試練は流動性が後からついてくるかどうかです。規制された取引所が海外取引所に対抗できるだけの商品の幅やマージン効率、資金調達の質を提供できるかが問われます。
もし商品が限定的で割高なままなら、今回の承認は即座の流動性移動よりも規制上の先例としての意味合いが強まることになりそうです。
