サポートライン(支持線、support)は下落する価格が買い圧で止まる、あるいは反転する水準であり、レジスタンスライン(抵抗線、resistance)は上昇する価格が売り圧で減速する、あるいは押し戻される水準です。両概念は「過去の値動きが将来の値動きに影響する」という市場記憶の原則に基づいています。サポート/レジスタンスは水平線(過去のスイング高値・安値)、斜線(トレンドライン)、動的ライン(移動平均、VWAP)として描けます。サポートが割れると、それがレジスタンスとして役割を反転させることが多く(ロール・リバーサル)、逆もまた然りです。強力なサポート/レジスタンスゾーンの条件は、(1)3回以上の複数タッチ、(2)当該水準で蓄積された大きな出来高、(3)時間軸の長さ — 日足や週足の水準は1分足のものより強く機能 — の三点です。サポート/レジスタンスのブレイクアウトはダマシになることがあるため、終値での確認(クロージング・コンファメーション)と出来高による裏付けが推奨されます。流動性ハント(liquidity grab)と呼ばれる現象では、価格が一時的にサポートを割り込んで(ストップロスを誘発し)、その後すぐに戻すケースがあります。
暗号資産用語集
サポートライン・レジスタンスラインとは?
過去に価格が反発した水準であり、将来的にも買い圧/売り圧が発生すると見込まれる水平価格帯のことです。