Hyperliquid(HYPE)、Hashdex Nasdaq暗号資産インデックスETFに3.4%で新規採用

HashdexのNasdaq Crypto Index US ETFがHyperliquid(HYPE)を3.4%で追加。Coincheckは8月31日に金連動トークンZPGの取り扱いを開始した。

(05:33 UTC)
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AI要約AI
  • Hyperliquid(HYPE)がHashdexのNCIQに3.4%で新規組入
  • BTCの組入比率は74.6%へ低下、ETHは11.8%を維持
  • SOLの比率が3.2%から3.7%へ引き上げられた
  • キャンペーン当選は最大1,000口、1口あたり約8,219円相当
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HYPEがHashdexインデックス組入に

Hyperliquid(HYPE)のネイティブトークンHYPEが、米国で取引される現物暗号資産ETFに初めて組み入れられた。Hashdexが公表した更新後のインデックス構成によれば、HYPEのNasdaq Crypto Index US ETF(NCIQ)における割当は3.4%となり、ファンドで5番目に大きな保有銘柄に位置づけられた。直後にはSolana(SOL)が続く。SOLは今回のリバランスで3.2%から3.7%へ引き上げられた。Bitcoin(BTC)は74.6%で引き続き圧倒的な主軸だが、直前の構成のおよそ78%からは低下しており、インデックス運用者が2つの看板資産依存からポートフォリオを広げていることを示している。Ethereum(ETH)は11.8%で2位、XRPはバスケットの5.1%を占める。

HYPEの背後にある分散型パーペチュアル取引所Hyperliquidは、一般的なレイヤー1のようなノード運用者や外部バリデータの分散ではなく、独自のオンチェーン注文帳インフラを運用しており、主要パラメータはプロトコルのDAOガバナンスに委ねられている。この設計が今サイクルでデリバティブ取引高の面同社を際立たせてきた要因の一つだ。HYPE保有者にとって今回の組入は実質的な意味を持つ。海外オフショアのデリバティブ取引所にアクセスできない米国投資家が、規制下のNasdaq上場ラップを通じて同資産へのエクスポージャーを得られるようになった。今回のリバランス以前には存在しなかったアクセス経路だ。

Coincheckが金連動ZPGの取り扱い開始

国内では、Coincheckが2026年8月31日にZipang Coin(ZPG)の取り扱いを開始し、金価格に連動する暗号資産が一般的なリテールの証券口座と同様の口座内に入り込んだ。発行主体は三井デジタルコモディティズで、1 ZPGあたり物理的金1グラム相当の価値を円建てで目指す設計だ。発行メカニズムでは、三井がロンドン市場で現物金を調達し、その裏付け金額に対してZPGがミントされる。売買はCoincheckの販売所を通じて行われ、提示レートはロンドンのデリバリー市場に運営者のスプレッドを上乗せした水準になる。取引所の注文帳では、通常の注文種別によるZPGの売買はできない仕組みだ。なお当社ローカライズ版では正規の内部リンクとしてアルトコインとはなどの用語解説も参照できる。

制限事項も目立つ。2026年9月2日時点で、ZPGは現物金への償還ができず、外部ウォレットとの送受信も不可で、全取引に売買スプレッドが発生する。最低購入額は500円からのため、1グラム分の資金を用意せずとも端数から積み立てられる。取引所の積立購入プランおよび暗号資産貸出サービスにも対応している。開始を記念して9月30日まで抽選キャンペーンを実施中で、ZPG購入50,000円ごとに1口が応募でき、当選1口あたり約8,219円相当のZPGがもらえ、当選は最大1,000口、1人あたりの上限は100,000円だ。リスク面では、発行体の資料は破綻シナリオにおいてZPGの時価をカバーする銀行保証に言及するが、これは購入価格の元本保証ではない。産業需要に価格が左右されるパラジウムや銅といった工業金属と異なり、ZPGの価格ドライバーは金、ドル円レート、そしてスプレッドに集約される。銅については用語解説も併せて参照されたい。 市場をリアルタイムで追いたい読者は、MEXCで現物・先物価格をライブで確認できる。

2つの動きを並べて見ると、規制された暗号資産ラップが取り込める資産の輪が、逆方向から同じ弧を描いて広がっている。米国ではNasdaq上場インデックスファンドが分散型取引所トークンを搭載し、日本では取引所の公式発表が確認したとおり、商品連動型資産がBTCやETHと同じ暗号資産口座に並ぶ。いずれも新法を要さず、インデックス規則と既存のライセンス枠組みだけで実現した。一方で公式案内はZPGにできないことも明確に示しており、こうした製品の性質を決めるのはブランドではなく構造だという点を改めて思い起こさせる。両側の境界線で、非伝統的な構成銘柄が今後さらに増えると見込まれる。

COINOTAG News Desk

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