via NADA NEWS · NADA NEWS編集部著
Bitwise、Superstateのトークン化ファンドの運用を引き継ぎへ
暗号資産(仮想通貨)運用会社Bitwise Asset Management(ビットワイズ・アセット・マネジメント)は6月1日から、Superstate(スーパーステート)のトークン化暗号資産(仮想通貨)ファンド「Superstate Crypto Carry Fund(ティッカー:USCC)」の投資運用業務を引き継ぐ。スーパーステートが5月7日に発表した。
ビットワイズは現在、110億ドル(約1兆7050億円)超の顧客資産を運用しており、機関投資家向け資産運用の専門知識がUSCCに投入される。同ファンドは「Bitwise Crypto Carry Fund」へと改称される予定。
USCCはローンチ以来、100を超える機関投資家が参加。運用資産残高(AUM)は2億6000万ドル(約403億円、1ドル155円換算)を超えており、そのうち1億ドル(約155億円)以上がオンチェーン市場で担保として積極的に運用されている。
スーパーステートは、機関投資家向けファンドをオンチェーン化するためのインフラ「FundOS」を提供しており、FundOSの技術の実証例としてUSCCが構築された。スーパーステートは今後、ファンドを自社で運用するのではなく、FundOSの提供に注力する方針。3月には、2兆2000億ドル(約341兆円)の資産を運用するInvesco(インベスコ)が、スーパーステートのトークン化米国債ファンドの運用を引き継ぐことが発表された。
今回の引き継ぎが完了後、ビットワイズはインベスコとCoinbase Asset Management(コインベース・アセット・マネジメント)に続き、FundOSを採用する3社目の資産運用会社となる。4月には、コインベースがFundOSを採用し、ステーブルコイン信用ファンドのオンチェーン持分クラスを発行する予定であることが明らかになった。