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ビットコイン「25万ドル超へ」著名アナリストがスーパーサイクル入りを主張

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更新者Yuki Tanaka
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この記事の要点

  • プラン・C氏がBTC「25万ドル超」予測を公表、スーパーサイクル入り主張
  • GrayscaleやCryptoQuantも4年半減期サイクルの構造変化を指摘

目次

プラン・C氏「BTCは25万ドル超へ」

著名アナリストであるプラン・C氏は2026年5月5日、自身のXへの投稿で、ビットコイン(BTC)が初のスーパーサイクルに入っており、最終的に25万ドル(約3,940万円)以上に達するとの見解を示しました。

同氏は、現在の相場が2022年11月の1万6,000ドル(約250万円)を起点とする新たなサイクルにあり、過去の4年半減期サイクルとは異なる構造で推移していると指摘しています。

Bitcoin is about to go through its first supercycle: from $16,000 to $250,000+.

The cycle began Nov 2022 at the $16,000 bear market low.

The first peak was $126,000 and the mid-cycle low was $60,000.

The next cycle peak will land in the second half of 2027 to the first half… pic.twitter.com/ypxhHqI33p

— Plan C (@TheRealPlanC) May 4, 2026

ビットコインはこれから、初のスーパーサイクルに入ろうとしている。価格は1万6,000ドルから25万ドル超まで上昇する可能性がある。

(中略)次のピークは2027年後半から2028年前半にかけて訪れる見込みで、スーパーサイクルの頂点が25万ドルを下回るとは考えにくい。

この見方は、一定周期で大幅調整を繰り返してきた従来のBTC相場とは異なり、中長期的な上昇局面へ移行している可能性を示す分析として市場関係者の注目を集めています。

大口投資家がBTC先物で買い越し

サイクルの3局面と「25万ドル」シナリオの根拠

底値・急回復・中間底、サイクル3つの節目

仮想通貨取引所FTXの経営破綻が重なった2022年11月、市場全体への信頼低下を背景に売り圧力が強まり、BTCは1万6,000ドルまで落ち込みました。

プラン・C氏はこの安値を現在のスーパーサイクルの起点と位置づけており、その後BTCは上昇基調へ転じ、2025年10月に約12万6,000ドル(約1,980万円)の第1ピークを形成しています。

第1ピーク後、BTCは2026年2月に6万ドル(約945万円)水準まで下落しました。同氏はこの局面をサイクルの中間底と定義しており、サイクル終了ではなく、次の上昇局面へ向かう転換点と位置づけています。

この中間底シナリオについては、Grayscale Investments(グレースケール)のリサーチ責任者ザック・パンドル氏も近い見解を示しました。

同氏は2026年4月21日のノートで、2月5日の安値付近(6万3,000ドル前後)から20%超の回復が起きたと指摘しています。

実現価格(リアライズドプライス)の分析に基づき「底値は6万5,000〜7万ドル(約990万〜1,080万円)の範囲に形成された可能性がある」と述べており、プラン・C氏が示す中間底シナリオと近い水準認識を示しています。

4年周期を超えた25万ドルシナリオの核心

プラン・C氏は、2027年後半から2028年前半にかけてサイクルのピークが到来し、BTC価格は25万ドル以上に達するとの見通しを示しています。

現在のBTC価格約8万1,655ドル(約1,290万円)を基準にすると、25万ドル水準は約2倍超(+206%)の上昇に相当します。

同氏がこうした強気見通しを示す背景には、従来の4年半減期サイクルから市場構造が変化しつつあるとの認識があります。これまでBTC相場を形成してきた周期性から外れ、中長期ベースの上昇局面へ移行しているとの見方が広がっています。

一方で、相場の過熱感を警戒する見方も出ています。ベテランの先物トレーダー、ピーター・ブラント氏は4月27日のX投稿で、現在の相場は弱気継続パターンを示すチャネルを形成しており、ブルトラップ(一時的な偽の上昇)である可能性を指摘しています。

機関投資家の動向が見通しを支持

こうした強気・弱気双方の議論が交わるなか、機関投資家の参入動向はスーパーサイクル論を支持する材料として挙げられています。

CryptoQuant(クリプトクアント)は2025年12月17日の分析レポートで、機関投資家によるETF(上場投資信託)経由の安定需要がBTC相場を半減期サイクルに依存しない構造へ移行させつつある可能性を示しました。

同レポートでは、取引所保管のBTC残高減少やSOPR(平均売却益指標)の安定推移など、市場成熟を示すデータも確認されており、これらはプラン・C氏が指摘するサイクル構造の変化を補強する材料と位置づけられています。

「2029年に40万ドル」アナリスト予測

サイクル構造の転換点、業界全体で見方割れる

複数の機関がサイクル構造の変化を指摘するなか、プラン・C氏の想定通りに相場が推移するかどうかは、ビットコイン市場における前例のない検証局面にあります。

Grayscaleは2026年の見通しレポートで「4年サイクルが終わる年になる」との認識を示しており、CryptoQuantも同種の構造変化の可能性を指摘しています。

一方、CryptoQuantは2026年秋にかけて本格的な底値が来るとの見方も示しており、業界内の見解は割れています。

2027〜2028年にかけてプラン・C氏の想定するサイクルが展開するか、それとも従来型の調整局面を経るかは、BTC保有者や機関投資家の戦略に直結する問題として注目されています。

※価格は執筆時点でのレート換算(1ドル=157.61 円)

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