via NADA NEWS · NADA NEWS編集部著
世界最大のカストディ銀行BNY、アブダビで暗号資産サービスを拡大
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世界最大のカストディ銀行であるBNY(旧バンク・オブ・ニューヨーク・メロン)は5月7日、アブダビで現地パートナーのFinstreet LimitedおよびADI Foundationとの戦略的提携を発表し、機関投資家向けの暗号資産(仮想通貨)カストディサービスを提供する計画を明らかにした。
BNYは240年以上の歴史を持つアメリカの金融サービス大手で、2026年3月末時点で約59兆4000億ドル(約9207兆円、1ドル=155円換算)の資産を保管・管理している。アメリカのグローバルなシステム上重要な銀行(G-SIB)として初めて暗号資産資産カストディを提供した実績を持ち、ビットコイン現物ETF(上場投資信託)のカストディアンとしても複数のファンドに採用されている。
今回の提携では、アブダビ・グローバル・マーケット(ADGM)を拠点に、規制に準拠した機関投資家向けの暗号資産資産保管インフラを構築する。当初はビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)などの主要な暗号資産のカストディサービスに注力し、その後、ステーブルコインやトークン化された現実資産(RWA)など、対象を段階的に拡大していく方針だ。
BNYのHani Kablawi(ハニ・カブラウィ)副会長は、アラブ首長国連邦(UAE)の金融市場がデジタル化と国際的な接続性を深めている新たな局面にあるとし、伝統的金融(TradFi)とデジタル資産エコシステムの橋渡し役を担う意欲を示した。今回の動きはまた、UAEがトークン化金融とデジタル資産の世界的ハブとなることを目指す戦略を一段と鮮明にするものといえる。
