Robinhood Chain、Ethereum(ETH)で1日DEX取引高9億4,457万ドルの記録を達成

RobinhoodのEthereumレイヤー2「Robinhood Chain」が1日DEX取引高9億4,457万ドルを記録。トークン化株式転送量は415%増、韓国ではUpbit主導で取引が回復。

(17:25 UTC)
1分で読めます
AI要約AI
  • Upbitの24時間現物取引高が約10億4,000万ドルで国内3社の合計を上回る
  • Bitcoinが8月下旬に5月中旬以来となる8万ドル超えを一時達成
  • Upbitの日次取引高が一時4兆6,100億ウォンに達し週前比ほぼ10倍
  • Ondo、KrakenのxStocks、BinanceのbStocksの3社で市場の約81%を占有
k7rq2fdm

Robinhood Chain、DEX取引高で過去最高を更新

証券大手Robinhoodが構築したEthereum(ETH)のレイヤー2ネットワーク「Robinhood Chain」において、分散型取引所(AMMなどが支えるDEX)の取引高が現地時間8月29日、公開以来最大となる1日9億4,457万ドルに達した。オンチェーンデータ集計のDefiLlamaが示す数値であり、7月中旬に付けた従来のピークを上回った。DEXとは、UniswapDeXeのようなプロトコルがスワップをチェーン上で直接決済する取引の場だ。同ネットワークのDEX取引高は8月中旬に3億ドル付近まで落ち込んでいたが、複数の取引日にわたり回復が続き、記録更新に至った。この記録は、週の前半に同チェーンが全ネットワーク中4位に付けていたときの24時間取引高6億5,783万ドルからも一段の伸びを示すものだ。DEXの処理量はチェーン上で執行されたスワップのみをカウントするため、持続的な拡大はオフチェーンの活動ではなく、流動性供給・トークン交換・プロトコル利用の増加を裏付けるサインと読める。Ethereumのレイヤー2として、同ネットワークはメインネットより大幅に低いガス代を提供し、高頻度のリテール取引に適した構造を持つ。Robinhoodは7月1日、金融サービス・暗号資産・トークン化資産を橋渡しするネットワークとして同チェーンを発表した。データで際立つのは、株式トークンや実世界資産(RWA)の構想が指標に反映される前に、まず取引・レンディング・パーペチュアルといったDeFiの利用が表出している点だ。

トークン化株式市場全体も同程度のペースで拡大している。RWA.xyzのデータによれば、トークン化株式の転送量は過去30日間で415%以上増加し、295億ドルに達した。月間アクティブアドレスは209%超増えて約130万、トークン化株式の保有者数は167%増の236万となった。また、オンチェーンで流通するトークン化株式の時価総額は1.45%増の25億4,000万ドルで、1年前の3億4,400万ドルからは約637%高い水準だ。銘柄別では、Securitize Corp.が約1億6,300万ドルで最大、次いでStrategy PP Variable xStockが1億3,600万ドル、Circle Internet GroupのOndoトークン化版が1億900万ドルと続く。プラットフォーム別では、Ondoが8億4,280万ドルで首位、KrakenのxStocksが6億930万ドル、BinanceのbStocksが5億9,990万ドルが続き、この3社で市場の約81%を占める。裾野も広がっている。Coinbaseのトークン化米国株式は8月24日にBase上で稼働し、対象となる非米ユーザーはNvidia、Apple、Meta、Alphabetといった企業に連動するトークンを自己管理ウォレットで24時間取引できるようになった。さらにBitwiseは翌日、これらのトークンで構成する自動ポートフォリオを投入し、「Magnificent Seven」、ロボティクス、人工知能(AI)の各テーマを狙い打つ。

Upbitが牽引する韓国取引の回復

アジアでもリテール参加の回復が鮮明だ。Dunamu傘下の韓国最大手取引所Upbitは、24時間の現物取引高を約10億4,000万ドルで処理し、国内ライバル3社の合計を上回った。Bithumbが約6億3,260万ドル、Coinoneが6,790万ドル、「Digital X」へブランド変更したKorbitが約1,100万ドルという内訳で、同社の公開取引高トラッカーが示している。Bitcoin(BTC)は8月下旬、5月中旬以来となる8万ドル超えを果たし、下落局面でもHODLするより素早く回転させてきた韓国トレーダーの資金が再び国内の板に流れ込んだ。執筆時点の現物価格は約7万8,000ドルまで持ち直しからは一服している。Upbitの日次取引高は8月20日の急騰前には3,000億〜6,000億ウォンのレンジで推移していたが、土曜の日中には一時4兆6,100億ウォンに達し、1週間前のほぼ10倍となった。UpbitとBithumbの双方で最も取引されたのはXRPだった。中小取引所も成長を買っている。Coinoneは上場全資産の取引手数料を撤廃し、Digital Xは2027年8月まで手数料無料とし、平均時間当たり取引高は36倍の98億ウォンに跳ね上がった。ただし、その87%は単一のステーブルコインRLUSD由来だ。この回復は、Dunamuの営業利益が前年同期比79.7%減となった苦しい上半期の後に出てきたものだ。 市場をリアルタイムで追いたい読者は、Gateで現物・先物価格をライブで確認できる。

株式トークン化を上回るDeFi利用

3つのデータを並べて読むと、一つの流れが見えてくる。オンチェーン市場の活動は再び複利的に拡大しており、その伸びは単なる価格投機ではなく、取引インフラを通じて実現している。ここで最も重みを持つ記録はオンチェーン台帳そのものだ。Robinhood Chainの9億4,457万ドルの一日は、DefiLlamaが集計した確定済みの検証可能な数値であり、推計ではない。つまり証券会社運営のEthereumレイヤー2が、株式トークンのロードマップが熟成する前に、まずDeFiの仕組みから牽引力を得ていることを示している。トークン化株式の転送量が295億ドルに達し、Bitcoinのブレイクアウトを追い風に韓国の現物回転が回復する中、現時点で成長が最も測定可能なのは資産レイヤーではなくインフラレイヤーだ。株式トークンの利用がいずれ純粋なDEX取引高との差を埋めるかどうか、COINOTAGは注視を続ける。

COINOTAG News Desk

COINOTAG News Desk

COINOTAGの編集・調査デスクです。

News Deskの仕組み
AI生成

AIによって生成され、AIによるレビューを経て、COINOTAGの編集監督のもとで公開されました。