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上場

Powerusのトークン化株式PUSA、Solana(SOL)上で初4時間に800万ドルの出来高

Powerusのトークン化株式PUSAがBackpack SecuritiesのSunrise経由でSolana上に上場し、初4時間で800万ドル、初日24時間で約1,200万ドルの出来高を記録した。SEC提出書類と裏付け条件の未開示状況を解説する。

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2026年10月3日, 03:37 JST1分で読めます
AI要約AI
  • PUSAがSolana上で初4時間に800万ドルの出来高を記録
  • 初日24時間の出来高は約1,200万ドルに達した
  • Powerusは木曜日にAureus Greenway Holdingsとの合併を完了
  • SEC書類は合併後もナスダックでPUSAティッカーの取引を確認
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SunriseでのPUSAデビュー

Powerusのトークン化株式PUSAが、Solanaネットワーク上で上場後最初の4時間に800万ドルの出来高を記録し、プラットフォーム上での初日24時間では約1,200万ドルに達した。トークンは金曜日、Solana (SOL)向けに構築された取引場所であるSunriseを通じてBackpack Securitiesが上場したものである。日々Solana(SOL)の価格を追う読者にとって、この上場は直接的な価格イベントではない。ナスダック上場銘柄を公的なブロックチェーン基盤に乗せる、株式インフラのローンチと捉えるのが正確だ。トークン化株式とは上場株式をブロックチェーン上で表現したもので、株がブローカーの決済サイクルではなくオンチェーンで移転・決済できるように発行される。決済がオンチェーンで完結するため、米国取引所の取引時間外でも売買が可能であり、PUSAの初セッションはまさにその時間帯に集中して取引された。ローンチ時の報道には、PUSAが同期間でナスダック上場の類似銘柄を上回る2倍以上の売買代金を回したとする比較も含まれていた。ただし、この比較には元となる取引データや時間区分の算出方法が示されておらず、当社は未検証として扱う。800万ドルと1,200万ドルの数値も報告ベースの出来高であり、背後の個別約定が公開オンチェーン記録と照合されたわけではない。一方、発行体側の事実は固まっている。Powerusは木曜日にAureus Greenway Holdingsとの合併を完了し、米国証券取引委員会(SEC)への提出書類は、合併後の会社がナスダックでPUSAティッカーのまま取引を続けると明記している。これで1つのティッカーがナスダック株とSolanaトークンという2つの商品を指すことになり、一方を保有・取引しても他方の権利が自動的に得られるわけではない。取引場所の公開資料にも発行体の提出書類にも、どの投資家がトークンを保有できるか、管轄区域による制限があるかについての記載は現れていない。

時間外フローとネットワーク規模

時間外取引の構図が、この上場の構造的な背景にある。データ企業Alliumのトークン化株式セグメント集計によれば、2025年8月18日までの12か月間でセグメント全体の63%の出来高が、米国取引所の閉場中に発生していた。この数値はより前期間のセグメント全体を対象としており、PUSA初日のテープの検証として読むことはできない。その周辺の規模を示すのがSolana (SOL) Foundationのエコシステム計上だ。2026年8月下旬時点で、ネットワーク上で実物資産を保有するアドレスは35万を超え、トークン化株式とETFの商品ラインxStocksの運用資産は5億ドルを突破した。いずれもエコシステム全体の数値であり、PUSAの出来高の裏付けではない。それでもデビューは、すでに活動が流れる基盤に乗って始まった。最近のセッションでは、Solana上のトークン化コモディティの出来高が9,110万ドルに達し、Robinhoodを逆転したことを当社の追跡が確認している。Backpack Securitiesは6月のプレゼンテーションで、SolanaとSunriseを通じてトークン化株式を発行する計画を示しており、この資料が現時点で流通している発行体側の文書としては最も近いものである。ただし、PUSA個別の担保構成や償還条件は記載されていない。原則としてトークン化株式はオンチェーンで移転・取引されるが、原株の保有構造と付随する権利は商品ごとに異なる。価格を追い現金で決済する株式先物とは違って、トークンは特定の株式への請求権であり、その仕組みは発行体の文書に宿る。ローンチ時の報道はPUSAトークンをPowerus株式による1対1の裏付けを持ち、原株に償還可能だと説明した。これは株価永続取引契約よりも実株式に近い保有形態だが、その個別条件を定めた発行体文書は示されていない。決済自体はSolanaの分散型ノード基盤上で動き、24時間体制で移転を記録する。保有者がどこでトークンを受け取れるか、発行体のカストディアンから独立したコールドウォレットに置けるかは、これまで公開された資料のどこにも明記されていない。

裏付け条件は依然として未文書化

当社の見立てでは、現時点で依拠できるのはローンチの仕組みと発行体自身の提出書類である。SEC開示が下地を確定させている。すなわちAureus Greenway合併後も同一ティッカーで取引されるナスダック上場のPUSAだ。提出書類にもBackpack Securitiesの6月資料にも示されていないのは、カストディの取り決め、発行体の言葉における1対1の裏付け、そして償還手続きである。これらは今のところローンチ当日の主張としてのみ存在する。デビューは、ネットワーク上で続くトークン化の流れの延長線上にもある。同ネットワークでは記録的な週次ETF資金流入が確認されており、Fiservからは銀行向けデジタル資産プラットフォームが登場している。担保と償還の文書が公開されるまで、800万ドルの初日テープが測るのは形式への需要であって、検証済みの保有者権利ではない。

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