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ビットコイン「大底は2026年後半」アナリストが早期の底打ち論に警鐘

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校閲者Akiko Watanabe
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この記事の要点

  • Crypto Tice氏がBTCの大底を「2026年後半」と予測
  • Binanceの準備金が64万BTC超に急増、7.3万ドルが焦点か

目次

「今ではない」Tice氏が底値に警鐘

仮想通貨アナリストのCrypto Tice氏は2026年5月31日、自身のX(旧Twitter)への投稿で、ビットコイン(BTC)の次の大底が2026年後半に訪れるとの見方を示しました。

同氏は「今ではない。今月でもない。現在の価格でもない」と述べ、足元の反発局面を安値圏の到来と受け止める市場参加者に対し、長期的な時間軸で相場を見る必要があると訴えました。

その根拠として挙げたのが、強気相場がおよそ3年、弱気相場がおよそ1年続くという過去の値動きパターンであり、この構造が維持された場合、次の大底は2026年後半に形成されるといいます。

ETF(上場投資信託)の承認や機関投資家の参入など、市場環境が大きく変化した局面でも同様のサイクルが繰り返されてきたとCrypto Tice氏は主張しており、今回も例外ではないとの見通しを示しています。

EVERY BITCOIN CYCLE HAS FOLLOWED THE SAME BRUTAL TIMELINE.

3 years of bull market.
1 year of bear market.

Without exception.

And if this fractal holds…
The next major low arrives in late 2026.

Not now. Not this month. Not at current prices.
Late 2026.

The people calling… pic.twitter.com/B5NwhddBUZ

— Crypto Tice (@CryptoTice_) May 31, 2026

すべてのビットコインのサイクルは、これまで同じような厳しい時間軸をたどってきた。

強気相場がおよそ3年続き、その後に弱気相場が1年続く。例外はない。

そしてこのフラクタル構造が今後も維持されるなら、次の大きな底値は2026年後半に訪れる可能性がある。

今ではない。今月でもない。現状の価格水準でもない。2026年後半だ。

「BTCは5年で75万ドルに」ウッド氏予測

BTC4年周期説とバイナンス準備金急増

過去の弱気相場が4年周期説の根拠に

Crypto Tice氏は4年周期説を支持する理由として、過去の弱気相場で広がった反転期待と実際の安値形成時期が一致していなかった点を挙げています。

2018年には、ビットコインが約3,200ドル(約51万円)まで下落する局面で何度も強気転換を予想する声が上がりましたが、その後も価格は下落を続けました。

2022年についても同様で、約1万5,500ドル(約247万円)へ到達する前から相場反転を期待する声が広がっていたと振り返っています。

こうした過去の値動きを踏まえ、Crypto Tice氏は現在の価格帯で広がる楽観論についても慎重な姿勢を取っており、本格的な底値形成はなお先にあるとの見方を示しています。

バイナンス準備金の急増で需給悪化を警戒

一方で、足元のオンチェーンデータからは短期的な売り圧力を示唆する動きも確認されています。

仮想通貨アナリストのレイ・リサーチャー(Rei Researcher)氏は、2026年5月下旬にBinance(バイナンス)のビットコイン準備金が急増したと指摘しました。

同氏によると、準備金は短期間で64万7,800 BTCまで増加しており、価格が約7万3,500ドル(約1,171万円)前後で推移するなかでも取引所への流入が続いていたとされています。

大口保有者がコインを取引所へ移す行為は売却前に行われるケースが多く、保有残高の増加が続く局面では市場参加者の警戒感も強まりやすくなります。

レイ・リサーチャー氏は、7万3,000ドル(約1,163万円)付近で買い需要が売り圧力を吸収できるかに注目しており、この水準を維持できなければ下落圧力が強まるとみています。

ETF時代でも4年周期は崩れていないのか

Crypto Tice氏は、ETF承認や機関投資家の参入によって市場環境が大きく変化した後も、ビットコインの価格サイクルは維持されているとの見方を示しています。

ETF承認や機関投資家の参入によって市場環境は大きく変化したものの、同氏はビットコインの価格サイクル自体はこれまでと変わっていないとみています。

こうした認識から、現在の反発局面を大底形成のサインとはみなしておらず、次の大底は2026年後半になるとの見通しを維持しています。

※価格は執筆時点でのレート換算(1ドル=159.43 円)

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