Bitget Wallet、日本の270社加盟BCCCに正会員参加 ― ビットコイン(BTC)自己管理ルールの議論へ

Bitget Walletが270社以上加盟する日本のBCCCに正会員加盟し自己管理政策議論に参加。一方BitgetはNasdaq公式データを採用した初の暗号資産取引所となった。

(03:52 UTC)
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  • Bitget Walletが2026年9月11日に日本のBCCCへ正会員加盟
  • BitgetがNasdaq公式市況データを採用した初の暗号資産取引所に
  • Bitgetグループは1億2,500万人超のユーザーと200万超の上場トークンを報告
  • Bitget Walletは2万以上のDAppsを集約し3億ドルの保護ファンドを運用
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Bitget Wallet、日本のBCCCに正式加盟

1億人以上のユーザーを抱えるセルフカストディ型のコールドウォレット「Bitget Wallet」が、2026年9月11日付でブロックチェーン協会(BCCC)の正会員として正式加盟した。同社にとって、日本の業界・政策論議への参加はこれが初めてとなる。今回の加盟が重要なのは、そのタイミングだ。2026年6月に日本の新たな暗号資産仲介業制度が施行されて以降、事業者が顧客資産を預かるカストディ型サービスと、ユーザー自身が秘密鍵を保持する自己管理型商品とをどう区別して扱うべきかが、未解決の論点として残されていた。さらに7月15日には、暗号資産ルールを金融商品取引法へ移行する改正案が成立しており、この分類問題は確実に立法日程の中心にとどまっている。

BCCCは2016年4月に日本初のブロックチェーン業界団体として設立され、企業・団体あわせて270以上が加盟する。技術、金融、DeFi、ステーブルコイン普及をカバーするワーキンググループを運営しており、2026年8月には個人 会員制度を新設し、税制専任のワーキンググループも立ち上げた。Bitget Walletは今回の加盟を通じて、130以上のブロックチェーンにわたる運用経験を共有し、国内企業と新たなユースケース開発で協働するとともに、自己管理型商品の実態に即した基準づくりを推進する方針を表明している。事業者が資産を一切保有しない自己管理型の商品は、カストディ型の暗号資産取引所とは管理構造が本質的に異なる、というのが同社の論点だ。COOのAlvin Kan氏は、技術開発と規制の整備が並行して進む数少ない市場の一つが日本だと位置づけ、ルールメイキングは実際のプロダクトアーキテクチャに根ざすべきだと主張している。一方、日本におけるグロース担当のYuta Morota氏は、市場参入戦略について率直な見解を示した。成長指標より先にユーザーの信頼獲得を優先し、会員企業との継続的な対話を通じてそれを築いていくという。

Nasdaq公式データ、集約データに代わる

取引面での動きとして、取引所の公式発表によれば、BitgetはNasdaqの公式市況データフィードを導入した。この基準を採用したのは暗号資産プラットフォームとして初めてで、従来米国株連動商品に使われていたサードパーティの集約データを置き換えるものだ。今回のアップグレードでは、データパイプラインを取り巻く監視・検証・異常対応の制御が追加されており、これはオンチェーンでオラクルが担う権威ある情報源の役割に相当する。実運用では、米国市場の寄り付き、決算発表、主要経済指標の公表といった最も高ストレスな時間帯に、より一貫性のある気配値が得られると同社は説明する。VIP顧客、クオンツ系・機関投資家向けには、第一次情報源が明示されることでトレーサビリティが向上し、大口執行、自動売買戦略、プライシング、リスク管理の参照基準がより確かなものになる。Bitgetは範囲についても明確にしている。注文照合と執行は変更されず、Nasdaqを経由する取引や決済は発生せず、ユーザー側の対応も不要だという。Gracy Chen CEOは、ユニバーサル取引所の構築は上場銘柄の数よりも、各市場を支えるインフラこそが本質だと論じた。グループの規模は今回のアップグレードに文脈を与える。2018年設立のBitgetは、1億2,500万人以上のユーザーと200万超の上場トークンを報告しており、株式、ETF、コモディティ、外国為替、ゴールドにわたる500以上のトークン化商品を擁する。またBitget Walletは2万以上のDAppsを集約し、3億ドルのユーザー保護ファンドがその背後にある。 市場をリアルタイムで追いたい読者は、Bybitで現物・先物価格をライブで確認できる。

インフラと政策を同時に

当社の見解では、この二つの発表を並べて読むと、一つの戦略として浮かび上がる。Bitgetは両端から機関レベルの信頼性を買い集めているのだ。TradFi連動商品には情報源まで遡れる市況データを、自己管理については東京のルールメイキングにおける正式な議席を。会社自身の発表によれば、BCCCでの任務は知見共有と枠組み議論への参加をカバーする。一方で公表されていないのは、Nasdaqフィードが時間外気配値まで対応するのか、そしてグループが日本でどのライセンス区分を追求するのか、という二点だ。FIEA移行が進むなか、この両ギャップは注視に値する。

COINOTAG News Desk

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