Bullbit、KBW 2026で10月1日に開催されるWLFI(World Liberty Financial)主催のソウルイベントを支援へ

Bullbitが10月1日グランドハイアットソウル開催の「My Own Access」でシルバースポンサーに。WLFIとMOA Protocol共催、KBW 2026期間中。

(07:37 UTC)
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  • Bullbitが10月1日ソウル開催のWLFI・MOA Protocol共催イベントでシルバースポンサーに就いた
  • Bullbitは取引専用レイヤー1「Bullchain」を最終段階で開発中
  • KBW 2026は9月29日から10月1日開催で9回目、昨年は2日間で2万8,000人来場
  • GWDC 2026 KOREAは参加者5,000人超を想定し9月29日に開幕
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Bullbitが掲げる「国境なき資産」戦略

Base上に構築された分散型永久先物取引所Bullbitが、10月1日にソウルのグランドハイアットで開かれる招待制ネットワーキングイベント「My Own Access: The Future of Borderless Wealth & Lifestyle」のシルバースポンサーに名を連ねた。同イベントはKorea Blockchain Week(KBW)2026の日程に合わせて開催されるもので、資産管理と決済に注力するweb3プラットフォームMOA Protocolと、ステーブルコイン基盤を含むオンチェーン金融商品をユーザー・機関・パートナー向けに展開する分散型金融(DeFi)プラットフォームWorld Liberty Financial(WLFI)の共催だ。参加登録はLuma上の公開ページから行われる。

主催者側が公表したプログラムによれば、非公開セッションには開発者、投資家、業界幹部が集結し、「国境のない資産」をテーマに、デジタル金融が国境を越えた資産移動・決済・ライフスタイルサービスへのアクセスをどう変えているのかが検証される。Bullbitは自らを「トレーディング層」、すなわち資産の保有と支払いの間をつなぐ段階と位置づけている。同取引所は、単一のプラットフォームやチェーンに閉じない流動性と執行をトレーダーへ提供し、開発者をつなぎながらトレーディングデスクから個人トレーダーまでに国境なき富をもたらすというビジョンを掲げる。

Base展開と並行して、Bullbitは自社製品とサードパーティ製アプリケーション双方の決済処理を担う取引専用のレイヤー1ブロックチェーン「Bullchain」を最終段階で仕上げている。同社によれば、ネイティブのパスキー技術がチェーンの基盤を支え、高性能かつ低レイテンシな執行と簡素化されたオンチェーン取引体験を目指すという。その狙いは、中央集中型取引所の処理能力と分散型のカストディモデルを一つに統合することにある。

このスポンサー契約は、過密スケジュールの週に組み込まれた。Korea Blockchain Week 2026は9月29日から10月1日まで開催され、2018年のFactBlockによる創設以来、9回目の開催となる。昨年のメインカンファレンスは2日間で2万8,000人の来場者を集め、うち35%が海外から。参加企業は5,200社超、ソウル市内で実施されたサイドイベントは400件超に達した。今年のプログラムは3つのステージで100以上のセッション、延べ300人以上の登壇者を予定しており、テーマはデジタル資産、機関投資家向け金融、AI統合、ステーブルコイン、トークン化資産、ブロックチェーンインフラに及ぶ。

5,000人の開発者が集うGWDC 2026

ソウルのカレンダーはさらに重なる。Web3Labsが主催するGWDC 2026 KOREA(Global Web3 Dev Con 2026 Korea)は9月29日、瑞草区のaTセンターで開幕し、9月30日まで開催される。主催者側は参加者5,000人超、グローバル開発者500人超、登壇者100人超、参加企業100社超を掲げる。スローガンは「For Builders, By Builders」で、開発者ファーストの姿勢を明確に示している。

初日は政策色の濃い幕開けとなる。韓国のク・ユンチョル(具潤哲)国務副総理、国民の力とは別に与野党から選出された閔丙碩ではなく閔丙徳(ミン・ビョンドク)国会議員、香港立法会議員のJohnny Ng氏が開幕セッションの登壇者として名を連ね、続いてWeb3LabsのCaspar Wong CEOら主催側による歓迎挨拶が行われる。基調講演では、韓国取引所の視点からアジアのデジタル資産市場をつなぐテーマでBithumbのイ・ジェウォン(李宰元)CEOが登壇する。同取引所は地域の主要暗号資産取引所の中でも随一の名前だ。また、ゲームとメタバース投資で名を上げたAnimoca Brandsの共同創設者兼会長Yat Siu氏も講演する。メインテーマは「AI × Blockchain × Finance」で、LG CNS、AhnLab Blockchain Company、Injectiveの関係者が集まる。MicrosoftとBNB Chainは、クラウドAIと分散型web3インフラの組み合わせについて登壇する。さらに、MetaMaskとPharos Networkによる別セッションでは、実世界資産(RWA)、決済、コンプライアンス、流動性インフラが取り上げられる。

2日目は機関投資家マネーとトークン化に軸足が移る。Ondo Financeは実世界資産における資本効率について発表し、Hashgraphはトークン化市場における流動性分断を扱う。最も注目される枠は、Coinbase Institutionalの戦略責任者John Joseph D'Agostino氏によるファイヤーサイドチャットで、機関資本がいかにトークン化市場へ接続されるかをめぐる対談だ。一方で開発者向けの独自トラックも用意された。48時間のハッカソンが9月28日午後5時に開幕し、10万ドル超の賞金総額を懸けて、国内外の開発者はスライドではなく動くweb3プロダクトを出すことが求められる。一般参加は無料で、申込受付は9月28日午後9時まで続いた。 市場をリアルタイムで追いたい読者は、Bybitで現物・先物価格をライブで確認できる。

ビルダーに賭けるハブの一手

今週のスケジュールから読み取れるのは、ソウルがテーマを異にする重複イベントの連なりを、政策面の注目を持続的なビルダー活動へ転換できるかの実験台にしているということだ。WLFIの共催は、米国にルーツを持つDeFiブランドを韓国の機関投資家週間に直接つなぐ役割を果たし、2日目のCoinbase Institutional登壇は、取引のみならずトークン化こそが機関資本の入口であることを示している。主催者側のイベントページを見る限り、アジェンダは明らかにNFTから、AIエージェント——あらゆるAIトレーディングボット論の源泉であり、AIクリプトウォレットの文脈とも重なる——と実世界資産へ移行している。未開示のまま残るのは、Bullbitのスポンサー出資額、ハッカソンの賞金配分スケジュール、そしてWLFIのトークンがイベントでいかなる実務的役割を担うかという3点だ。セッションが進むなかで、こうした空白は注視に値する。

COINOTAG News Desk

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