用語集指標
インプライド・ボラティリティ(IV)とは?オプション価格が示す期待変動
インプライド・ボラティリティ(IV)とは、オプション価格から逆算した、市場が原資産に対して想定する年率換算の価格変動率です。過去の値動きから計算するヒストリカル・ボラティリティと違い、将来を見込んだ指標です。プレミアムが上がるとIVも上がります。IVが示すのは値動きの大きさの想定であり、方向ではありません。年率の%で表示されます。
執筆: COINOTAG Research Desk最終更新 出典
読み方
IVが高いときは大きな値動きが想定され、オプションが割高になっていることを示します。低いときは落ち着いた想定です。価格が上がるか下がるかは、この数値からは分かりません。
数値例
ビットコインが6万ドル、年率IVが48%だとします。1日の想定変動は48 ÷ √365 ≈ 2.5%、つまり約1,500ドルです。これはおおよそ1標準偏差の幅で、価格がこの範囲に収まる確率は約3分の2と見込まれます。
よくある質問
インプライド・ボラティリティとは何ですか?
オプション価格から逆算した、市場が想定する年率換算の価格変動率です。
IVが高いと価格は上がりますか?
いいえ。IVは値動きの大きさの想定を示し、方向は示しません。
ヒストリカル・ボラティリティとの違いは?
ヒストリカルは過去の値動きから、インプライドは現在のオプション価格から求め、将来を見込んでいます。

