15.2年眠っていたBitcoin(BTC)ウォレットが10 BTCを移動、時価約77.7万ドル

15.2年間動きのなかったBitcoinウォレットが、ブロック964,539で約77.7万ドル相当の10 BTCを移動。オンチェーンで追跡された古代供給の動きが1か月にわたり続いた。

(08:53 UTC)
1分で読めます
AI要約AI
  • 15.2年休眠のBitcoinウォレットが10 BTCをブロック964,539で移動した
  • 2011年6月17日入手のコイン評価額は約77.7万ドルで推定利益503,364%
  • 8月12日には85 BTCが約13.6年の休眠を経て約540万ドル相当で移動
  • 8月22日の132.31 BTC移動は推定利益629,068%で当月最大
k7rq2fdm

15.2年の休眠に終止符、ブロック964,539で動く

Bitcoin(BTC)史上最古の部類に入るアドレスが8月29日、約15.2年間の完全な休眠を経て、ブロック964,539で10 BTCを移動した。オンチェーン記録によると、このコインが初めて入金されたのは2011年6月17日。当時のネットワークは稼働からまだ2年半あまりしか経っておらず、以降、3回の完全な半減期サイクルと、それ以降のすべての主要な市況サイクルを通じて、一度も動くことはなかった。移動時点でウォレットの残高評価額は約77.7万ドル。同一のオンチェーン集計──Galaxy ResearchがX上の投稿で共有したもの──は、このコインの実現推定利益を503,364%と算出している。

今回の動きが注目されるのは、規模よりも来歴だ。2011年のコインは、ネットワークの長期休眠供給の中でも最も深い層に位置する。機関型カストディも、現物ETFのラッパーも、ラップドBitcoin商品も存在する以前、個人愛好家がマイニングしていた時代に初期参加者らが積み上げた資産である。この深度のアドレスが動くことはほとんどない。通常1か月間にブロックチェーンでは数百万件の取引が清算されるが、10年以上放置されたコインが占める割合は統計上ほぼ無視できる水準だ。それでも動くとき、アナリストは確認すべきシグナルとして扱う。所有者の交代──相続の精算、最新のマルチシグカストディへの移行、あるいは価格の強い上昇局面を経てついに動くことを決めた初期ホルダー──の可能性を示し得るからだ。こうした動機のどれが当てはまるかはオンチェーン上では判別できない。見えるのは移動そのものだけだ。それでもこの取引は、Bitcoinのオンチェーン活動を追跡するアナリストの間で即座に今週最も注目される送金となり、2011年・2012年入手のウォレットが相次いで再稼働した1か月を締めくくる結果となった。台帳はこのパターンを取引単位で記録し続けている。

古代供給が覚醒した1か月

8月29日の取引は孤立したイベントではなく、1か月に及ぶ一連の動きの最新項目だった。8月12日には、2012年12月に入手した85 BTCが約13.6年の休眠を経て移動。移動時の保有評価額は540万ドル前後だった。5日後、別のウォレットが2011年6月13日以降未動作だった8.54 BTCを移した──15.1年ものコインで、評価額は約53.8万ドル、推定利益は461,981%に達する。8月18日には同一日に2件の取引が発生した。1件は2011年6月入手の10.74 BTCで、15.1年の休眠を経ており評価額は約69.2万ドル(推定利益488,674%)。もう1件は2012年8月に受け取った212 BTCで、約14年を経て動き、評価額は約1,366万ドル──同じデータによると利益は約557,640%とされる。これだけの規模の残高を持つホルダーは、明確に暗号資産ホエールの領域だ。

ペースは月末に向けて加速した。8月22日には、複数のアドレス群が2011年7月以降沈黙していた132.31 BTCを移動。評価額は約1,037万ドルで、推定利益は当月最大の629,068%を記録した。同じ日に別のウォレットが、2014年12月以来休眠していた150 BTCを約1,175万ドル相当で移している。そして8月28日、直近3〜5年間のみ動きがなかった2,504 BTC超がオンチェーン上でアドレスを変更した。一連の流れを通して見れば、2011年時代のコインから長期HODL期間が『わずか』3〜5年という層まで、古い供給のあらゆる層がカバーされており、単一のホルダーの行動というより、長期保有コホート全体での整理あるいはポジション再構築の広範な波を示している。これが実際の分配に至るかどうかが、市場参加者が現在問うている論点だ。 市場をリアルタイムで追いたい読者は、MEXCで現物・先物価格をライブで確認できる。

古い供給の次の一手

オンチェーン上の証拠が示すのは「コインが動いた」ことであって「コインが売られた」ことではない。ホルダーは自身のアドレス間で残高を移動できるし、最新のカストディへローテーションすることも、取引所へ入金することもできる。台帳はこれらを区別できないため、8月の波を確定した分配と読むのはデータの過大解釈になる。当メディアの読みでは、タイミングが最も重要だ。7.8万ドル付近で失速した上昇局面の直後に10年前の供給が覚醒するのは、サイクル観察者が警戒する類の挙動そのものであり、Bitcoin Rainbow Chartのような長期バリュエーション帯の枠組みは、この動きを文脈に沿って位置づけるのに役立つ。当面は、Galaxy Researchによるブロック単位の記録が注視すべき一次情報源であり、古いコホートからの取引所入金が最初に確認されれば、トレンドは裏付けられることになる。

COINOTAG News Desk

COINOTAG News Desk

COINOTAGの編集・調査デスクです。

News Deskの仕組み
AI生成

AIによって生成され、AIによるレビューを経て、COINOTAGの編集監督のもとで公開されました。