トランプ氏、イランは早期合意を求めていると主張―Bitcoin(BTC)は7.9万ドル近辺で推移
トランプ氏がイランとの早期合意に言及、Tasnim Newsが否定。ナスダックは0.85%下落、AI規制発言が半導体株を直撃。Bitcoin(BTC)は7.9万ドル近辺、9月24日のトランプ・習会談を睨む。
AI要約AI
- Trump氏、9月14日にイランは早期合意を求めていると主張
- Tasnim News、同日にトランプ氏の主張を事実に反すると否定
- Nasdaq総合指数が0.85%下落、S&P 500も0.57%安
- Marvell Technologyが8%、Intelが7%、AMDが5%下落
テヘラン、「早期合意」主張を否定
ドナルド・トランプ米大統領は9月14日、イランはワシントンとの迅速な合意を求めていると述べ、米国側が交渉に応じるかどうかは今後の判断に委ねられる姿勢を示した。Truth Socialへの投稿でトランプ氏はイランを「破綻国家」と形容し、同国は「早急に、必死に」合意を求めていると主張。その上で、米国が交渉のテーブルにつくかどうかは自らだけが決められると強調した。ただし具体的な言及は避けており、テヘラン側が何を提案したのか、公式か非公式かを問わず接触があったのか、交渉の議題・条件・時期はどうなるのかについては一切触れていない。これに対する反論は即座に届いた。イランの国営系メディアTasnim Newsは同日中に大統領の主張を退け、イラン政府との交渉を望まないというのが同国の長年の立場だとし、トランプ氏の発言は事実に反するとしている。両国の真っ向からの主張の対立はリスク資産にとって重要な意味を持つ。エスカレーションと外交の間で情勢が振れれば、原油・株式・暗号資産に織り込まれた地政学リスクのプレミアムがリアルタイムで書き換わり、月曜日の市場はすでにその緊張を織り込みながら始動していた。
「刑事権力」発言、半導体株に売り
同じセッションでのトランプ氏の2つ目の話題は、月曜日の寄り付きから数分後に飛び込んだ。AI業界には「強く賢い」大統領以外の規制の枠組みは不要であり、政権はAI企業に対して刑事・規制の両面で「すでに」多大な権力を握っている、というのがトランプ氏の主張である。新たな権限が発表されたわけではない。連邦検事は従来から起訴できるし、規制当局もすでに管轄権を持っている。変わったのは、現職大統領がそのレバレッジを振りかざしながら、同じAI企業を擁護したという点だ。投資家はこれを支援と受け取らなかった。ナスダック総合指数は0.85%下落し、S&P 500も0.57%安。値下がりは半導体とAIクラウドに集中し、Marvell Technologyは8%、Intelは7%、AMDは5%下落、NvidiaとBroadcomはそれぞれ約3%値を消し、CoreWeaveは7%安となった。東京市場では、OpenAIの最大級の外部出資者であるソフトバンクグループが10%超の大幅安で引けた。セッション中の指数パフォーマンスは TradingView の日足チャートで確認できる。AIトレードは支出見通しが命であり、景気拡大局面ではCrowdStrike(CRWD)のようなAI関連ソフトウェア株を押し上げるのと同じ感応度が、支出の先行きが不透明になった途端に強烈な下振れとして効く。
Amodei氏の開発スローダウン呼びかけに反発
こうした売りの背景には週末の動きがある。Anthropicの最高経営責任者(CEO)Dario Amodei氏は土曜日のエッセイで、各研究所に対し最も高性能なフロンティアモデルの開発を減速させるよう呼びかけ、Sam Altman氏やElon Musk氏も公然と賛同した。トランプ氏の投稿はこの安全性重視の動きを一蹴し、AnthropicのCEOを「完璧な天使を装っている」と皮肉った。北京側もこの枠組み自体を拒否した。報道官のGuo Jiakun氏は、恐怖をあおることや悪質な競争は誰の利益にもならないと述べている。一方、投資家のMichael Burry氏は安全性への訴えを別の角度から読み、その実態は小規模な競合を締め出すことにあると主張した。さらに原油が攪乱要因として加わった。サウジアラビアが東西パイプラインを閉鎖したことを受け、ブレント原油は同朝で約4%急騰しており、すべての下落ティッカーがAI由来とは言えない。今後のカレンダーにはより大きな変数が控えている。9月24日にトランプ氏が中国の習近平(Xi Jinping)指導者と会談する予定で、それまで市場は、AI企業に対する刑事権力を主張する大統領がAIトレードの「下支え」なのか「天井」なのかを判断し続けることになる。 市場をリアルタイムで追いたい読者は、Bybitで現物・先物価格をライブで確認できる。
7.9万ドルのBitcoin、相場のバロメーターに
筆者の見立てでは、この2つの出来事には共通のメカニズムがある。すなわち、国内での刑事・規制権限、対外的な交渉姿勢という「行政のレバレッジ」が、新たな政策を伴わないまま相場を動かすヘッドラインに変換されているという構図だ。だからこそ暗号資産市場はファンダメンタルズを待つのではなく、ワシントンを注視している。
Bitcoin (BTC)は執筆時点でライブのスポットフィード上、約78,900ドルを表示しており、株式市場のボラティリティが方向を探るなかで7.9万ドル近辺を維持している。ポジションデータを見ると、暗号資産のホエール(大口投資家)は不透明感の中でレバレッジを積み増すどころか、むしろ縮小させている。AIキャピックス(設備投資)ブームは、2017年のICOサイクルと同様、将来の支出の「約束」を先行評価して取引される構造であり、金利感応度の高いトークン化関連銘柄、たとえばOndo Finance(ONDO)のようなオンチェーン国債プロトコルは、その物語が揺れたときに最も激しく価格を付け直す傾向がある。次の予定された催化剂は、9月24日のトランプ・習会談だ。
AIによって生成され、AIによるレビューを経て、COINOTAGの編集監督のもとで公開されました。

