米現物Bitcoin(BTC)ETF、週間流入額23.9億ドルで2026年最高を記録

米現物Bitcoin ETFが23.9億ドルの週間流入で記録更新。ただし日次フローは1億3,447万ドルまで減速。COINOTAGのエンジンは8万7,333ドルの抵抗線を85/100と評価。

(16:37 UTC)
1分で読めます
AI要約AI
  • 米現物Bitcoin ETFの週間純流入額が23.9億ドルで2026年最大
  • 9月21日の流入は9億9,895万ドル、金曜は1億3,447万ドルまで減速
  • Riverは9月23日報告で供給の81%(1,630万BTC)が6カ月間未動と指摘
  • 9月22日〜24日に約25.2億ドル相当のBTCが主要取引所から流出
k7rq2fdm

現物ETFが記録的な週を達成、ただし勢いは減速

米国の現物ビットコイン(Bitcoin、BTC)上場投資信託(ETF)が今週、純流入額23.9億ドルを計上した。2026年に入ってから最大の週間合計だ。われわれが日々流れを追っている資金フローの内訳を見ると、買いの勢いはセッションを重ねるごとに薄まっている。9月21日(月)だけで9億9,895万ドルが流入し、以降は毎日減少。最終日の金曜は1億3,447万ドルで閉じた。週明けの水準から約87%低いが、それでも純設定は7営業日連続を維持した。現物ETFは株主のために実際のBTCを保管する仕組みであり、この資金線は需要を直接測るバロメーターとして機能する。市場全体の動きは、Bitcoin市場カバレッジの中心に置いている。月曜の急増は、BTCが8月21日以来の出来高で6.7%上昇した直後に発生した。1時間足あたり約2億6,200万ドルのショートポジションが強制的に決済され、空売り筋に買い戻しを強いる清算スクイーズが起きた形だ。資金が戻ってきた背景には、9月16日の米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ決定がある。政策金利は3.75%〜4%のレンジへ移行した。しかし9月23日、風向きが変わる。S&Pグローバルの企業調査が2021年7月以来の米経済成長スピードを示し、10年物国債利回りが5%の水準を突破すると、BTCは1時間以内に8万4,000ドルを割り込んだ。先行する8万7,374ドルでの拒否反応に続く下落だった。

Riverの「供給ショック」解釈

ビットコイン金融サービス企業のRiverは、同じ資金線を需要ではなく供給の問題として読む。9月23日付レポートは、年内に約50%上昇した価格に対し、実需の増加が見合っていないと主張する。供給の81%にあたる1,630万BTCが6カ月以上まったく動いておらず、取引所の出来高は年初から約30%低い。ETF自身も、レポート時点で9月の買付は約1万8,000BTCにとどまり、上場開始以来の月次平均を下回るペースだ。「初めて、Bitcoinに本物の供給ショックが起きている」と同社チームは9月23日の投稿で述べた。Riverの枠組みでは、動くコインが減ることが新規買い手以上に価格を押し上げる。ビットコイン側の需要論はオンチェーンデータが反論する。9月22日から24日の間に、約25.2億ドル相当の純BTCが主要取引所から流出した。これは長期のHODL保管へ移るのが通例のコインだ。100〜1,000BTCを保有するウォレットは7月15日以降、11万3,950BTCを積み増した。長期保有者も2020年以降、300万BTC以上を追加しており、いずれの面でも着実なクジラによる蓄積が続いている。

アルトコインETFへ広がる資金

需要の裾野はBitcoinの外へも広がっている。Bitcoin、アルトコイン系を含むEthereum、Solana、XRP、Zcashの米現物ETF全体で、9月21日からの4営業日の純流入額は約30.4億ドルに達し、うち22.5億ドルをBitcoinファンドが吸収した。Ethereum製品は6億294万ドルを集め、BTC以外の4資産に向かった資金の4分の3超を占めた。以下、Solanaファンドが1億155万ドル、XRPが5,295万ドル、新規上場のZcash ETFが3,517万ドルを確保した。9月24日時点で、12本のBitcoin ETFの総資産額は1,084.2億ドルに達し、同日までの累計純流入額は574.3億ドルと計測されている。BTC価格自体は9月21日に8万7,392ドルまで上昇した後、8万5,000ドルの維持に苦戦している。この水準は、直近の地政学ヘッドラインの中で価格が8万4,000ドル付近を守った shelfと同じ場所だ。取引所Bitfinexの解説によれば、ETF需要と企業のバランスシート買付が今年初めて同時に現れており、同取引所は平均的なETF投資家の取得コストを8万6,000ドル付近と推計する。上昇トレンドが続くかどうかは、流入が続くか否かにかかっている。 市場をリアルタイムで追いたい読者は、Gateで現物・先物価格をライブで確認できる。

8万7,333ドルの抵抗線に注目

COINOTAG独自の42指標コンポジットS/Rスコアリングエンジンは、8万7,333ドルの抵抗線を85/100と評価した。ドライブ要因はR3、ボリンジャーバンド上限、ドンチャンチャネル上限の合流だ。直近の下値サポートである8万4,021ドルは、抵抗線からの転換をMACDクロスが裏付ける形で60/100。さらに強い床は8万0,172ドルで、LVN、SMA20、一目均衡表基準線の合流により78/100と評価している。デリバティブはロング寄りだが、噛み合っていない。資金調達率0.0017%、建玉159.6億ドル、ロング/ショート比率1.41(ロング58.4%)が、Fear & Greed指数74(Greed)と並立する。強気シナリオは、8万4,021ドルの水準が守られて8万7,333ドルの再テストにつながることを前提とする。日足で8万0,172ドルを下回ればシナリオは無効だ。二つの系列を離れるにあたり、資金流入は減速しつつ価格は反転水準を保持している。どちらも「冷めつつも建設的」という同じ方向を指している。

COINOTAG News Desk

COINOTAG News Desk

COINOTAGの編集・調査デスクです。

News Deskの仕組み
AI生成

AIによって生成され、AIによるレビューを経て、COINOTAGの編集監督のもとで公開されました。