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マイクロン

SiebertのCIO Malek氏、四半期売上高542.3億ドルのマイクロン(MU)に買い推奨

マイクロン株は4.06%高の1,088ドルで終了。SiebertのCIO Mark Malek氏が買い推奨を表明し、NvidiaのHBM依存と542.3億ドルの四半期売上高を根拠に挙げた。 supportと目標水準も解説する。

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2026年10月9日, 02:15 JST1分で読めます
AI要約AI
  • Siebert FinancialのMark Malek氏が水曜日にMicron Technology(MU)を買い推奨と判断した
  • MU株は4.06%高の1,088ドルで終値を付け、S&P500電子技術グループを牽引した
  • マイクロンは2026年度第4四半期に売上高542.3億ドルを報告し、粗利益率は87%に達した
  • 2027年度第1四半期の売上ガイダンスは615億ドルで、HBM供給の大半を高価格で契約済み
gate.com

4.06%上昇のセッションでMalek氏がマイクロンを支持

Siebert Financialの最高投資責任者を務めるMark Malek氏は水曜日、メモリー大手のMicron Technology(MU)を買い推奨としつつ、同社を永続的に保有すべきだという見方には明確に距離を置いた。この発言は、MUがセクター全体を一人で牽引した取引日と重なる。同株は4.06%高の1,088ドルで終値を付け、S&P500の電子技術グループ首位となった。一方、Advanced Micro Devices(AMD)、Nvidia、Texas Instruments、Qualcommはそろって下落で取引を終えている。マイクロンの2026年年初以来の上昇率は約280%に達する。

Malek氏はこのポジションを「期限付きのトレード」と位置づけ、買い根拠としてAIインフラ構築の中核をマイクロンが押さえている点を挙げた。「この会社は雪崩の先を走り続けられる」と同氏は述べた。さらに、Nvidiaのマイクロンへの依存にも言及した。「誰もが注目するNVIDIA、私自身も含めてだが、マイクロンなしでは成り立たない。マイクロンのメモリーはチップセットの一部だ。地味な会社であるマイクロンがなければ、チップセットを売ることすらできない」。

買い判断の裏付けとなったのは、企業自身が開示した決算だ。9月30日に公表された2026年度第4四半期決算で、マイクロンは売上高542.3億ドルを報告した。自社ガイダンスの500億ドルを上回り、粗利益率は87%に達している。経営陣は2027年度第1四半期の売上高を615億ドルに誘導し、2027年のHBM(高帯域幅メモリー)供給の大半について、すでに高い価格で契約済みだと説明した。HBMはAIプロセッサーの隣に搭載されるメモリーで、マイクロンはNvidiaのVera Rubinプラットフォーム向けにHBM4を供給し、同チップメーカーとカスタム版HBM4Eを共同開発中だ。その一方で、DRAMの需給がいつ再平衡するかは見通せないと同社は述べており、株価は2027年度予想利益の約6倍で取引されている。Malek氏の論法はこの希少性に依拠する。AIアクセラレーターの需要がメモリー供給を上回る限り、供給側は価格決定力を維持できるという。

上昇は早くも試されている。COINOTAGのデータによれば、株価は直近で1,038.24ドルと、24時間で4.52%安。取引レンジは1,034.86ドルから1,095.33ドルだ。直近のサポートは1,059.86ドルに置かれ、COINOTAGの総合スコアは67/100。このラインはすでに売りに抜かれており、その下のより強い支持体が1,000.72ドル(スコア83/100)で、SMA50、0.618フィボナッチ、一目雲の基準線がここで重なる。モメンタムは価格と連動して冷えている。日足RSIは53.0、日足のMACDシグナルはすでに売り転換した。マイクロンの株価先物(ペチュアル)契約の未決済建玉は1億5,720万ドルだ。

設備投資の雪崩と1,516ドルの目標水準

Malek氏の支持には警告も付随していた。AI向け設備投資が減速すればセクター全体が打撃を受け、中でもマイクロンのようなメモリー供給業者が最も苦しくなるという。このシナリオには前例が最近ある。メモリー関連株は7月に弱相場圏へ滑り落ち、MUは高値から約30%下落した。Temasekも別途、AIトレードの解消を市場最大のリスクとして挙げている。マイクロン自身は投資を減らしていない。2027年度上期の設備投資を約250億ドルに計画しており、この支出はデータセンター需要が現在の価格でメモリーを吸収し続ける限りで初めて回収される。

チャート面では、9月初旬以降の構図が買い手側に有利だった。MUは9月3日に symmetrical triangle(対称三角形)を上方にブレイクし、9月14日に0.618フィボナッチ付近の894.58ドルでブレイク後の再テストを行い、ここが支持として機能した。その後、株価は従来抵抗線だった0.786フィボナッチ付近の1,053ドルを奪還。水曜日は1,011ドルまで下げる場面があったものの、市場全体が史上最高値圏から後退する中、1,088ドルのほぼ高値近くで取引を閉じた。出来高は10月1日に下向きトレンドラインを突破し、Malek氏が判断を示した時点でRSIは60近くから上昇中だった。このシナリオの第一目標は過去最高値の1,255ドルで、水曜終値から約15%上。三角形の計測移動は1.272フィボナッチ拡張の1,511.63ドル付近にある1,516ドルを指し、上昇余地は約39%となる。留意点は1,040ドルを日足終値で割り込む場合で、これが起これば奪還は無効となり、1,000ドル、次いで895ドルへの道が開く。執筆時点で木曜日の取引はこのラインを下回っており、奪還の成否は終値待ちだ。

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