Strategyがビットコイン(BTC)4,603枚を80,318ドルで買い戻し、6月以来の取得

Strategy(MSTR)が約2ヶ月ぶりにBitcoin(BTC)購入を再開。8月24〜30日に4,603 BTCを平均80,318ドル・約3億6,970万ドルで取得し、保有量は845,050 BTCに。Striveも1,800 BTCを追加。

(04:23 UTC)
1分で読めます
更新
AI要約AI
  • Strategyが4,603 BTCを平均80,318ドルで取得し保有量は845,050 BTCに
  • ATM増資で4,531,421株を売却し6億280万ドルの純資金を調達
  • Striveが1,800 BTCを約79,431ドルで購入し23,156 BTCに到達
  • Strategy売却総額は6月〜8月で6,916 BTC、平均64,262ドルの安値売却含む
k7rq2fdm

Strategyが4,603 BTCを購入

Strategy(Nasdaq: MSTR)が、約2ヶ月にわたる停滞を破り、戦略的Bitcoin準備金の積み増しを再開した。SECへの提出書類によると、同社は8月24日から30日の間に4,603 BTCを取得し、手数料・経費込みの平均取得価格は1枚あたり80,318ドル、取得総額は約3億6,970万ドル。6月下旬以来となる買い戻しであり、5月以来で最大の単一購入だ。取得時点でBitcoin(BTC)は78,400ドル付近で推移していた。これにより保有量は845,050 BTCに達し、累計取得額は637億3,000万ドル、平均取得単価は75,412ドル——つまり今回の買い付けは簿価を約6.5%上回る水準での取得となった。なお、6月30日から8月10日にかけて59,256〜64,262ドルの価格帯で売却した6,916 BTCの大半を実質的に取り戻す形だが、準備金は6月22日の847,363 BTCを2,313 BTC下回ったままだ。

資金は増資で調達

今回の購入を支えた資金調達の構造も見逃せない。同一週、アット・ザ・マーケット(ATM)方式の増資で普通株式4,531,421株を売却し、純利益6億280万ドルを確保。このうち3億6,970万ドルをBTCの取得に充当した。残る資金の内訳は、変動金利型永久優先株STRC 1,557,177株の買戻しに約1億5,180万ドル、STRCの配当に5,070万ドル、ドル流動性口座に3,000万ドル。8月30日時点で、USD準備金は51億ドル、一般現金残高は16億1,000万ドルに達し、優先株配当・債務返済・将来のBTC購入に充てられるという。批判的な声はこの一連の流れを「安く売って高く買う」と揶揄する。提出書類によれば、直近の売却は8月3日〜9日に行われた1,690 BTCで、平均64,262ドル、約1億860万ドルの売却益——いわゆるhodlの型からは程遠い。継続的な株式発行がBTCの積み増しを支える仕組みゆえ、希薄化も引き続き論点だ。MSCIが提案する保有企業の指数除外を巡る攻防は、このモデルへの監視を強める要因となっている。

Striveも1,800 BTCを取得

同じ期間に第二のBTC保有企業も動いた。Striveは8月31日にSECへ報告し、8月24日〜28日の間に1,800 BTCを手数料込み平均約79,431ドルで購入、8月28日時点の保有量を23,156 BTCに引き上げたと発表。同社は公式Xアカウントに投稿した動画の中で、このポジションは上場企業の保有量で5位に相当すると主張している。資金の流れは優先株SATAに行き着く。SEC文書によれば、8月21日〜28日の間にSATAの発行済み株式数は803,099株増えて9,073,914株となり、Class A普通株式は3,579,147株増加、現金および同等物は約1億8,000万ドルに達した。SATAは額面100ドルで営業日ごとに年13%の配当を支払う永久優先株だが、ATM発行が認められるのは株価が100ドルを上回る場合のみ。6月の下落で79ドル台後半まで売り込まれ、この水準を失っていたが、8月20日に回復していた。トラッカー筋は1週間前の時点で、SATAの発行収入は1,192 BTCの取得に十分と試算しており、今回の提出書類がクジラ級での発行再開を裏付けた。リアルタイムの価格はBitgetの現物・先物レートで確認できる。

注目は80,266ドルの上値

Strategyが今回の購入を報じる公式X投稿では、SEC提出書類にはなかったバランスシートの詳細も明かされた。8月30日時点のUSD資産は67億1,000万ドルに達し、経営陣は純レバレッジが0.0%であると説明している。売却の全記録も判明した。すでに報告されていた6月〜8月の枠を超え、5月26日〜31日に32 BTC(約250万ドル)、6月29日〜30日に1,363 BTC(約8,080万ドル)、7月1日〜5日に2,225 BTC(約1億3,520万ドル)、7月27日〜8月2日に1,638 BTC(約1億470万ドル)を売却しており、売却収入は主に優先株配当とSTRCの買戻しに充てられた。会長のMichael Saylor氏は早くも日曜日に追加購入を示唆しており、この合図がBTCを一晩で79,000ドルの水準へ押し戻す一因となった。

提出書類のさらなる詳細が、今回破られた停滞の規模を明確にする。前回の取得は6月15日〜21日の520 BTC(3,490万ドル、平均67,068ドル)であり、今回が約10週間ぶりの取得となる。売却プログラムは、BTC保有から12億5,000万ドルの収益創出を掲げた資本管理方針に端を発するもので、6月下旬〜7月上旬に計3,588 BTCを売却した後、1,638 BTCと1,690 BTCの処分が続き、後者の1億860万ドルはSTRCの買戻しに回された。その結果、準備金は8月中旬に840,447 BTCまで減少していたが、今回の追加取得で845,050 BTCまで積み増された。

(08:06 UTC時点) COINOTAG独自の42指標合成サポート/レジスタンス・スコアリング・エンジンが相場を精緻に描き出す。エンジンは80,265.76ドルのレジスタンスを89/100(STRONG)と評価しており、R3・フィボ0.000・ドンチャン上限・スイングハイが重なるこの水準が、買い手が乗り越えるべき直近の天井だ。一次サポートは76,944ドルで、スイングロー・S2・フィボ0.214・ATRロワーのシグナルから78/100。現物は78,486ドル(24時間で+0.53%)で取引され、RSIは70.88、MACDは上昇トレンドで強気を示す。デリバティブは冷静で、ファンディング率0.0071%、未決済建玉157億1,000万ドル、ロング/ショート比率1.09とレバレッジの過熱は見られず、Fear & Greed指数は69で「Greed」を示す。日足が80,265.76ドルを上回って終値をつけると85,888ドル(42/100)が視野に入る一方、76,944ドルを失えば強気シナリオは無効となる。

COINOTAG News Desk

COINOTAG News Desk

COINOTAGの編集・調査デスクです。

News Deskの仕組み
AI生成

AIによって生成され、AIによるレビューを経て、COINOTAGの編集監督のもとで公開されました。