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コインベース

Coinbase、Suiを含む上場資産で第2四半期純収益12億ドル

Coinbaseが2026年第2四半期に純収益12億ドルを計上。取引収益とサブスクリプション収益で構成され、COIN株価は4.14%下落、Suiは24時間で4.9%下落した。

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2026年10月24日, 19:08 JST1分で読めます
AI要約AI
  • Coinbaseが2026年第2四半期の純収益12億ドルをSEC提出書類で計上
  • 取引収益は5億9,920万ドル、サブスクリプションとサービス収益は5億5,510万ドル
  • Coinbaseの暗号資産取引量シェアは9.1%から10.3%へ上昇
  • Sui(SUI)の価格は24時間で4.9%低下、Coinbaseで取引可能
bybit.com

Coinbaseの二つの収益エンジン

Coinbaseは2026年第2四半期(4月〜6月)を純収益12億ドルで締めくくった。まず確認したいのは、この数字の性質だ。取引手数料と継続的なサブスクリプション収入を合わせたトップラインの指標であり、利益の数字でも、取引収入単独の数字でもない。同社がSECに提出した四半期資料は、この総額を二つの柱で説明する。現物市場のオーダーブックの活動から得た取引収益は5億9,920万ドル、サブスクリプションおよびサービス収益は5億5,510万ドルだった。二つの合計が四半期の結果を構成し、同社はサブスクリプションとサービスの割合を純収益の48%としている。売上が動くたびに入る収入と、定額で積み上がる収入が、ほぼ半々に近い形だ。提出書類は市場での地位も追跡しており、暗号資産取引量に占める同社のシェアは第1四半期の9.1%から第2四半期には10.3%に上昇した。ただしこのシェアは、Coinbase自身が定義する市場範囲と算出方法に基づく企業計測値であり、独立監査を受けた市場統計ではない点には注意が必要だ。サブスクリプションがトップラインの半分近くに育っても、取引活動と暗号資産市場全体の動向が結果に及ぼす重みは依然として大きい。今四半期は現物の調子が軟らかいなかで発表となった。当社のライブ監視では、Suiの価格が過去24時間で4.9%低下している。SuiはCoinbaseの市場で取引される資産の一つであり、こうした相場はそのまま取引収益のラインに響く。

PayPalが決算発表で示した数字との対比は、同じ「収益」の行を二社が如何に違う形で埋めているかを浮き彫りにする。PayPalは第2四半期に86億8,200万ドルの売上を記録し、前年同期比で5%増。決済総額は4,864億4,800万ドルで、こちらは10%の伸びだった。だが成長は損益の行には届かず、米国会計基準(GAAP)ベースの営業利益は5%減、純利益は12%減となった。それでもPayPalは、非GAAP指標の取引マージン収益と一株当たり利益の通年ガイダンスを上方修正した。取引マージン収益とは、決済1ドルが直接費用を差し引いた後いくら残るかを測る同社独自の非GAAP指標である。両社の数字は規模だけで並べることはできない。Coinbaseは独自の会計定義と事業構成で純収益を報告し、PayPalは別の定義で決済売上を報告する。株価についても、発行済み株式数も事業規模も、それ単独では語らない。どちらの資料も、比較可能なバリュエーション倍率や市場予想を並べて提示してはいない。事業面では、二社は共通の地盤に足を踏み入れつつある。PayPalは先に暗号資産事業を決済部門と並ぶ独立の事業ラインへ移管し、Coinbase側はAIエージェントが米国株式や上場投資信託(ETF)を取引できるよう支援の範囲を広げた。COINOTAGのデータが示すのは、株式市場の受け止め方だ。Coinbase(COIN)は163.58ドルで最終取引され、24時間で4.14%下落、163.00ドル〜171.08ドルのレンジ内にある。当社の複合スコアリングは、最強の抵抗線を168.83ドル(スコア100/100)と見ており、175.40ドルも同じ100/100の評価、直近のサポートは160.90ドルで80/100だ。日足の読みではRSI(14)が38.2、MACDは弱気シグナル、トレンドは下向きで、株式の状態は買い集めよりも弱気相場に近い。

Suiと手数料ライン

Suiにとって、今四半期の教訓はトークンそのものから一段離れた場所にある。Coinbaseの純収益のうち5億9,920万ドルが取引に紐付き、サブスクリプションが48%を占めるなか、取引所の経済はアルトコインの相場を通じて流れ続ける。継続収入が育っても、現物が軟調な局面は取引収益ラインに直結する。COINOTAGのSuiテクニカル分析は、トークン自身の水準を取引所の決算とは別に追跡しているが、資金の流れは価格より堅い。SuiのETF資金流入は5週連続で計1,400万SUIに達したほか、Basecamp 2026でCertiKが検証したベンチマークがスループットの記録を積み上げている。留意すべきは、PayPalの決算が描き分けた区別だ。決済総額は10%増、売上は5%増だった一方で、GAAP営業利益は5%減、純利益は12%減。上方修正も会計利益ではなく非GAAPの取引マージン収益の枠で行われた。Coinbaseの提出書類に、そのような成長と利益の区分は存在しない。四半期を取引収益とサブスクリプション収益に分けて示し、差異の評価は市場に委ねている。

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COINOTAGの編集・調査デスクです。

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