Advertise

ビットコイン

Bitwise、NEARETFをNYSE Arcaに上場、ステーキング利回りは約5%

BitwiseがNear Protocol(NEAR)の現物ETFをNYSE ArcaにティッカーNRRで上場。信託報酬0.75%に推定ステーキング利回り約5%を組み合わせ、米国投資家に規制された現物エクスポージュアーとインカムを同時に提供する。シティは今後12ヶ月で50億ドルの資金流入を予測。

クリエイターになる
2026年10月3日, 16:11 JST1分で読めます
AI要約AI
  • Bitwise、NEAR現物ETFをNYSE ArcaにNRRで上場、信託報酬0.75%
  • NRRの推定ステーキング利回りは約5%(APY)、保証はしない
  • Citiは今後12ヶ月で約50億ドルの資金流入を予測、BTC目標11万3,000ドルへ37.8%上方修正
  • NEAR Intentsの脆弱性攻撃で約380万ドル流出、サービス停止
gate.com

BitwiseがNEARファンドを上場

仮想資産運用会社のBitwiseは、Near Protocol(NEAR)の現物ETFをNYSE Arcaにティッカー「NRR」で上場した。信託報酬は0.75%、推定ステーキング利回りは約5%で、米国の投資家は規制された現物エクスポージャーと委託ステーキングを1つの商品で同時に得られることになる。デジタル資産分野で機関投資家向けアクセスを早くから手がけてきた同社の商品陣に、中堅アルトコインの現物ファンドが加わった形だ。ただし、見出しの数字以上に重要なのは仕組みである。ステーキングを行うファンドはトークンをバリデーター経由で運用し、報酬をオンチェーンで受け取り、それをファンド単位の分配に換算する必要がある。Bitwiseはその上で約5%という数字を保証された配当ではなく年利回り(APY)の推定値として提示しており、実際の分配額はネットワークのステーキング状況、バリデーターの手数料率、トークン価格そのものの動きに連動する。上場の背景にはNEAR価格の強い推移がある。当メディアの追跡では、NEARは9月に価格が倍以上となり、月終値で5.00ドルを上回けて終了した。当サイトのNEARのテクニカル分析でも、この水準は短期的なトレンドの分岐線として扱われている(9月の100%超の上昇)。上場後の焦点は存在の有無ではなく持続性にある。分配の仕組みはすでに動いており、最初の数週間の資金流入が、アドバイザーたちがNRRをインカム商品として扱うのか、単にNEARエコシステムへの方向性エクスポージャーとして買うのかを示すことになる。

シティの50億ドル流入見通しが追い風

需要面の根拠はシティ(Citi)の調査部門が示した。同行は今後12ヶ月で暗号資産投資商品に約50億ドルの資金流入が起こると予測しており、背景にはファイナンシャルアドバイザーが段階的に顧客の配分を引き上げている動きがある。アナリストのAlex Saundersは、市場の取引状況、マクロ経済環境、ETF資金流の推移を根拠にこの楽観見通しを結び付けており、あわせてビットコインの目標価格を11万3,000ドル(従来比37.8%上方修正)、イーサリアムは3,028ドルに設定した。NRRのようなファンドにとって、これは見込み顧客層の輪郭を示す数字だ。トークンの保管はできないが上場商品は買えるアドバイザーが、利回りも生むNEARの選択肢を初めて手にしたことになる。Bitwiseはこの流通チャネル向けの商品を長年構築してきた実績を持ち、登録アドバイザーの大半をオンチェーン運用から遠ざけているコンプライアンス制約を理解した上での商品設計である。一方、エコシステム側の運用は混迷を含んだ週だった。プロトコルのクロスチェーン両替サービス「NEAR Intents」で脆弱性を突かれた攻撃により、Omniの入出金インフラを通じて約380万ドルが流出し、サービスは全機能を停止した。資金は攻撃者が管理するウォレットアドレスに停止前に移されていた。プロジェクト側は、欠陥が当該インフラとサービスのスマートコントラクトの相互作用にあったことを強調し、NEARのメインネットとトークン自体は影響を受けていないとしている。当メディアの先前の報道でも、停止の間に損失額が拡大していく様子を追った(NEARのクロスチェーンスワップが停止)。市場は2つの出来事を分けて捉えており、インシデントの最中でも投資判断の枠組みは保たれた。執筆時点でNEARは過去24時間で約5.6%安と推移している。

5%の利回りは続くのか

ここで判断の支えとなるのはファンド自身の商品開示文書、つまりNRRが実際に何を支払いうるかを定める提出書類である。そこでは約5%という数字が推定ステーキング報酬として記され、実現リターンはこれを下回る可能性があると明記されている。この区別が取引の全てだ。シティの50億ドル流入シナリオが実現し、アドバイザーが利回り付きの暗号資産ファンドに踏み込めば、NRRは1年前には中堅アルトコイン向けにほぼ存在しなかったカテゴリーの先行銘柄に位置する。流入が期待を下回ったとしても、動かない事実は残る。0.75%の信託報酬、NYSE Arca上の規制された商品形態、そしてネットワークが支払う額をそのまま配分するステーキングの仕組みである。予測ではなく、この機構こそが保有者がいずれの場合も手元に残す部分だ。

市場をリアルタイムで追いたい読者は、Gateで現物・先物価格をライブで確認できる。

COINOTAGの編集・調査デスクです。

AI生成

AIによって生成され、AIによるレビューを経て、COINOTAGの編集監督のもとで公開されました。