Ethereum (ETH):9年眠っていたOGホエールが2,000 ETHを売却、15,600%の利益

9年眠っていたEthereum (ETH)のホエールが平均18.80ドルで購入した2,000 ETHを15,600%の利益で売却。2016年以来の好調な9月を締めくくるETHと、警戒信号を示すアルトコイン相場を解説。

(11:30 UTC)
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  • EthereumのOGホエールが2,000 ETHを平均3,096ドルで売却し15,600%の利益を確定
  • 2017年に平均18.80ドルで3,000 ETHを購入、総投資額は5万6,500ドル
  • ETHは9月に9.76%上昇、2016年以来の好調な9月となる
  • 米現物Ether ETFは1,700万ドル流入、7営業日連続の流入を記録
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9年越しの「利益確定」――OGホエールが動く

9年間眠っていたEthereum(ETH)ウォレットが動き出し、市場を席巻した強い上昇局面の高値圏で売却を実行した。オンチェーンデータによると、このアドレスは2017年にLookonchainが追跡した記録のとおり、Geminiから平均18.80ドルで3,000 ETHを取得していた。総投資額はわずか5万6,500ドルだ。今週は保有者のさらに1,000 ETH(268万ドル相当)がKrakenの入金アドレスへ送られ、累計売却額は平均3,096ドルで2,000 ETH、合計619万ドルに達した。これは当初の投資額の約156倍にあたり、売却済み部分だけで15,600%の利益が確定している。ウォレットには267万ドル相当の1,000 ETHがまだ残る。この売り抜けは単発ではない。9月最終週には2023年からポジションを構えていた別のホエールが11万2,000 ETH超(3億ドル)をBitfinexへ移し、店頭での取引では42,005 ETHが1億1,190万ドルで清算されている。

2016年以来の「最強の9月」

Ethereumは2016年以来となる好調な9月を締めくくりつつある。9月29日時点の価格は2,712.51ドル付近で、月間の上昇率は9.76%に達した。歴史的に9月は平均8.57%の下落月であり、これは明確なブレKingだ。2,700ドルを回復したことで弱気のチャート構造は解除され、ETHは0.032 BTCを維持。2025年10月10日の清算ショックからはBitcoinよりも速く立ち直り、数か月を要した損害を短期間で修復した。デリバティブ需要も並行して回復し、ETHの建玉は180億ドルを再び上回った一方、現物買いで取引所の残高は減少が続いた。蓄積の流れも確認できる。匿名のホエールがOKXとBinanceから約3,100万ドル相当のETHを自己管理ウォレットへ引き出し、アキュムレータ系ウォレットの保有量は9月を通じて拡大し2,300万ETH超に達した。供給量の35.72%(4,300万枚超)が現在ステーキングに拘束され、treasury企業の合計保有は849万ETHで、Bitmineが600万枚超で筆頭となっている。

アルトコインのネットワーク広がりに初期警戒信号

資金流入が加速する一方で、アルトコイン相場には最初の警戒信号が点灯し始めたと、オンチェーン分析プラットフォームのデータで確認できる。アナリストのDarkfost氏によれば、Binance上場アルトコインの約87%が200日移動平均を上回って戻した。8月には逆に約80%が同移動平均を下回っており、このネットワークの広がりの急変は市場全体の高揚感を示すもので、歴史的に長期間持続しなかったという。Ethereumを含むアルトコイン時価総額を追うTotal2指数は2026年6月以降3,710億ドル超を吸収し、上昇率は約45%に達する。取引所への流入も増加しており、週平均のアルトコイン入金数はBinanceで22,700、Coinbaseで8,300、その他の取引所を合わせて約32,000。2025年10月のピーク以来の水準だ。同氏が最も強く警戒するのはTotal2のRSIに現れた弱気のダイバージェンスで、価格は上昇を続ける一方でモメンタムが弱まっている。

主要通貨を牽引するEther

火曜日のセッションではEtherが主要通貨を牽引し、2%上昇して2,720ドル付近で取引された。Bitcoinも1%高で8万4,200ドルを突破し、10年債利回りが5.25%付近で安定するなか、8万2,500ドル付近には押し目買いが入った。資金流動データによると、米国の現物Ether ETFは月曜日に約1,700万ドルの純流入を記録し、7営業日連続の資金流入となった。この日のアウトライアーはZECで、9%安の約1,423ドルまで下落している。FxProのチーフマーケットアナリスト、Alex Kuptsikevich氏は電子メールでのコメントで、暗号資産市場は先週の2.83兆ドル付近の安値から慎重に反発しているが、ドル高と株式市場の不安定さがセンチメントを圧迫するなか、短期では2.90兆ドルを下回る下落トレンドが継続していると述べた。 市場をリアルタイムで追いたい読者は、Gateで現物・先物価格をライブで確認できる。

上値2,809ドル、下値2,700ドル

COINOTAG独自の42指標複合S/Rスコアリングエンジンは、2,808.88ドルの抵抗線を86/100と評価している。Keltner上限、Donchian上限、そして今週はじめに価格が約2,800ドルで跳ね返されて停滞したスイングハイ・ゾーンの三重の重なりが根拠だ。第一次支持の2,700.04ドルは64/100(Pivot Point、Ichimoku Tenkan)、さらに下の2,556.73ドルは67/100(HVN、Flip R→S)と評価される。ポジションはゆるやかにロング寄りで、永久先物の資金調達率は0.0065%、集計建玉は約117.5億ドル、ロング/ショート口座比率は1.22(ロング54.9%)を示す。Fear & Greed指数は73(Greed)、RSIは65.22、MACDは弱気のクロス状態にあり、強気シナリオの成立には2,809ドルの明確なブレイクと3,159ドルへの拡張展開が条件となる。日足終値が2,700ドルを下回り、2,556ドルの支えが破れれば、シナリオは無効化される。

COINOTAG News Desk

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