NEARプロトコル(NEAR)急騰でホエール2钱包のショートに約2,589万ドルの含み損

オンチェーンデータによると、NEARをショートするホエール2ウォレットは合計約2,589万ドルの含み損。1つは一部解消で約177万ドルの損失確定。

(17:38 UTC)
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  • NEARショートのホエール2ウォレット、合計約2,589万ドルの含み損を抱える(9月27日時点)
  • 0xfe7cウォレット、77万1,700 NEAR分のショートを解消し約177万ドルの損失確定
  • 0xdd53ウォレット、平均2.31ドルで約431万NEARのショートを維持
  • アルトコイン時価総額の30日成長率、32%超から約12.5%へ減速
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ショートに追い込まれたNEARのホエール

NEAR Protocol(NEAR)は直近数セッションで力強い上昇を見せ、大型ウォレット2つがショートポジションに合計約2,589万ドルの含み損を抱える局面を迎えた。2026年9月27日時点のオンチェーン建玉データがそれを示している。まず1つ目のアドレス(先頭は0xfe7c)は、平均取得単価2.55ドルで約432万NEARをショートしており、価格上昇に伴い含み損は約1,244万ドルまで膨らんだ。このウォレットは9月26日午後に調整を開始し、約77万1,700 NEAR分のショートを解消して約177万ドルの損失を確定させている。2つ目のアドレス(先頭は0xdd53)は、平均2.31ドルで約431万NEARのショートを保持し、こちらの含み損は約1,345万ドルに達する。ただし第2のウォレットはほとんど動いていない。9月24日以降、解消したショートはわずか約5,293 NEARで、さらなる上昇リスクを負ったままポジションの大半を維持している。NEARのローソク足は今週を通じて安値を切り上げる形を描いており、まさにこの規模のショートを痛打する値動きだ。この規模のポジションは通常、Aaveのような貸付プロトコル(借入上限が建玉を制約する)ではなく、永久先物取引所で組まれるものだ。また、同じホエールは同日に複数のZECショートも解消し、約23万8,100ドルの損失を確定。残るZECポジションには約923万ドルの含み損が残っている。

アルトコイン流動性は12.5%へ減速

これらのショートを締め上げた圧力は、より大きな流動性の波の一部だ。CryptoQuantのアナリストDarkfostが共有したデータによれば、アルトコイン時価総額は9月上旬の30日間で32%超拡大し、2025年7月以降で最も強いアルトコイン流動性の拡大となった。同氏のオンチェーン評価は、2026年7月以降、資金がアルトコイン市場への流入を止めていないことを指摘している。直近の読み取りでは30日成長率は約12.5%となっており、依然として明確にプラスだが、月初のペースからの明瞭な減速を示す。Darkfostはこの段階で一定の警戒を促す。1年以上見られなかった規模の資金拡大の後には、急激に価格が付け直された資産へ利益確定の売りが向かいやすい。とりわけレバレッジを用いたマーケットメイカーのポジショニングが板の片側に偏っている銘柄では顕著だという。当チームが掲載チャート(アルトコイン時価総額の30日変化をBitcoinの価格・時価総額と比較したもの)を読み取る限り、判断はシンプルだ。重要なのは数字の「符号」であって、減速そのものではない。成長率がゼロに向かって平たん化して初めてリスク・リターンのバランスが崩れ始める。そしてこの指標は依然としてその閾値を大きく上回っている。拡大は減速したが、終わっていない。

来週は18銘柄のトークンアンロック

この構図に、予定された供給が積み上がる。公開されたアンロックスケジュールによれば、来週は18のアルトコインがクリフ型アンロックを迎える。背景には、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ確率の上昇と、3億ドル超に達したBitgetのハッキング被害が今週の見出しを支配した一方で、Bitcoinが直近7日間で約3.90%上昇したという市況がある。カレンダーで最も重い項目は10月2日に集中する。DoubleZero(2Z)が約1億1,327万ドル(時価総額約2億4,244万ドルの46.78%)をアンロックし、Bitway(BTW)は約1億567万ドル(29.1億ドル時価総額の3.62%)を放出する。Ethena(ENA)も同日に約2,533万ドルをアンロックするが、27.1億ドルの時価総額に対する0.93%と比較的軽い。週の前半では、Falcon Finance(FF)が9月29日に約3,234万ドル(時価総額の10.58%)をアンロックする。小型銘柄は相対的に大きな打撃を受ける。Sign(SIGN)は9月28日に約211万ドル(時価総額の13.02%)、corn(CORN)は約159万ドル(11.69%)、Lagrange(LA)は10月4日に約214万ドル(15.04%)を放出する。Kite(KITE)と、リキッドステーキングから発展したレステーキング・エコシステムに紐づくトークンEigenCloud(EIGEN)は、10月1日にそれぞれ約1,595万ドルと約995万ドルをアンロックする。 市場をリアルタイムで追いたい読者は、MEXCで現物・先物価格をライブで確認できる。

カギを握るのは資金流入の持続

3つのトピックを貫く一つの糸は、センチメントではなく資金だ。資金流入がアルトコイン市場の拡大を牽引し、NEARで損失に苦しむショートの建玉を膨らませ、そして来週の大型アンロックによる約2億5,000万ドルの新規供給と向き合うことになる。ここでの検証可能な記録は、誰もが照会できる一次データ――9月27日時点のオンチェーン・ホエール台帳と時価総額チャート――だ。COINOTAGの読みはシンプルである。32%から12.5%への減速は「冷え込み」であって「反転」ではない。流動性が今後も流入し続けるかどうかが、追い込まれたホエールの運命と、拡大テーゼを壊さずにアンロックの波を吸収する市場の力を、同時に決める。

COINOTAG News Desk

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