Strategy、2週間の買い休止を破り950 BTCを追加購入
Strategyが2週間の休止を経て950 BTCを7,570万ドルで取得。保有量は846,000 BTCに拡大し、含み益は約80.5億ドルに。
AI要約AI
- Strategyが950 BTCを7,570万ドルで追加購入
- Strategyの保有量は846,000 BTC、平均取得単価は75,416ドル
- StrategyがSTRC株式約177万株を1億7,400万ドルで買い戻し
- Striveが1,355 BTCを取得し保有量26,355 BTCに
2週間の買い休止が終了
上場企業として世界最大のBitcoin(BTC)保有を持つ戦略的資産管理会社Strategyが、約2週間にわたる購入休止を終え、950 BTCを7,570万ドルで追加取得した。取得は9月14日から9月20日の間に実行され、手数料・諸経費込みの平均取得単価は1BTCあたり79,670ドル。この内容は月曜日、米証券取引委員会(SEC)へのForm 8-K提出書類で開示された。編集部が確認した限り、今回の買いは既存のドル資金で全額賄われており、ATM(アット・ザ・マーケット)プログラムによる増資は期間中ゼロ。これにより総保有量は846,000 BTCへ拡大し、累計取得額は638.0億ドル、平均取得単価は75,416ドルとなった。同社は実質的に「事実上の法人戦略的Bitcoin準備」としての役割を改めて固めた形だ。
STRC買い戻しがBTC購入額を上回る
注目すべきは、優先株の買い戻し額がBTC購入額を再び大きく上回ったことだ。同一報告週において、StrategyはSTRC株を約177万株、1億7,400万ドル分買い戻した。950 BTCの取得額の2倍以上である。STRCはナスダック上場の永続優先株で、額面100ドル近辺での取引を狙って設計された銘柄だ。金曜の終値は98.51ドル、月曜のプレマーケットでは98.85ドルが付いた。7月20日以降の買い戻しは約996万株・累計9億5,080万ドル規模に達し、総支出は10億ドルの大台を突破。一方でまだ8億7,510万ドルの承認残高があり、別枠のMSTR普通株による10億ドルプログラムも未使用のまま残る。最高経営責任者(CEO)のPhong Le氏は、100ドルを下回る水準で優先株を償還すれば将来の配当負担を割引コストで削減できる、という論理を一貫して示してきた。
8月実績より小規模な買い
8月の実績と比べると、買いエンジンがどれだけスロットルダウンしたかが分かる。前回の取得は8月31日。10週間の空白を破った4,603 BTC・3億6,970万ドル(平均単価80,318ドル)の買いで、資金はMSTR株453万株の売却による純6億280万ドルの手取りが充てられた。今回の金額はこれに比べ約79%縮小した。エグゼクティブ・チェアマンのMichael Saylor氏は日曜に「A little more orange(もう少しオレンジを)」という一文だけの投稿で開示を示唆していたが、提出書類が明かしたのはレバレッジ任せの突進ではなく、現金を優先する慎重なアプローチだ。また今回の購入により、7月と8月の活動で減っていた残高が第2四半期末に報告された846,000 BTC水準へ復元された。業界全体で法人によるBitcoin統合が加速する中(Bitcoin統合の加速)、その抑制的な姿勢は際立って見える。
Striveも1,355 BTCを追加
買い手はStrategyだけではない。法人保有第5位のBitcoinホルダーStriveは月曜、先週1,355 BTCを取得し、保有量を26,355 BTCへ拡大したと開示した。これに先立ち同社は9月上旬に、SATA優先株の資金を元手に469 BTCを約3,660万ドル(平均単価77,954ドル)で取得、8月末には1,800 BTCを約1億4,300万ドルで購入していた。この開示を受けて、ASST株は月曜のプレマーケットで6.44%高の32.03ドルまで上昇した。こうした法人レベルの暗号資産クジラの残高が膨らむにつれ、上場財務戦略企業は市場の下支えとなる構造的な買い需要として機能しつつあり、静かな週ほどスポット取引所の需給を左右する流れになりつつある。
約80億ドルの含み益でMSTR上昇
買い再開は市場にも歓迎された。ショートスクイーズを伴う84,000ドル超えの上昇が続き、Strategy株は月曜のプレマーケットで7.4%高の165.20ドルを付けた。提出書類が市場に到達した時点のBitcoin価格は約84,925ドル近辺で、同社の保有量の評価額は約718.5億ドル。638.0億ドルのコスト基準に対し、含み益は約80.5億ドルとなる。BitcoinTreasuriesのデータによれば、MSTR株は裏付けとなるBitcoin価値の0.88倍で取引されており、買い戻しをもってしても埋まらない割引状態が続く。両社とも売却の意向は示しておらず、スタンスは純粋なHODL、すなわち長期のバランスシート資産として保有を貫く姿勢だ(Bitcoin(BTC)入門も参照)。 市場をリアルタイムで追いたい読者は、Bitgetで現物・先物価格をライブで確認できる。
81,741ドルのサポートが焦点
COINOTAG独自の42指標コンポジットS/Rスコアリングエンジンは、81,741.54ドルのサポートを65/100(STRONG)と評価している。根拠は直近のレジスタンスがサポートへ転換した反転、一目均衡表の転換線と基準線の整合、そしてS1ピボットで、二次的な下値の棚は83,447.73ドルが61/100を得る。上方向は、92,442.92ドルのフィボナッチ1.272拡張(52/100)に至る前に、86,975ドルのATRアッパーバンド(32/100)が最初の試金石となる。スポット価格は85,859ドル、24時間で6.49%高。RSIは72.86、MACDは強気シグナル、上昇トレンドも保たれている。デリバティブの建玉データは均衡を示し、資金調達率0.0063%、建玉残高186億ドル、ロング/ショート口座比0.97と、過度な片寄りは見られない。Fear & Greed Indexは70で、強欲圏のセンチメントを裏付ける。強気シナリオは81,741ドルを維持して92,442ドルを目指す展開、日足でこの棚を割り込めばシナリオは無効となる。
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