Bitwiseが資産運用アドバイザー400人に講演、最多質問を集めたのはXRP(XRP)

Bitwiseが資産運用アドバイザー約400人に行った講演で最多質問を集めたのはXRP。米国の現物XRP ETFは11月以来の累計純流入が約16億8,000万ドルに達したが、9月2日に11日連続の流入が一旦停止した。

(08:35 UTC)
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  • Bitwise講演で約400人のアドバイザーのうち最多質問テーマはXRP(XRP)
  • アドバイザーの67%が暗号資産を未保有、60%が12カ月以内の配分を計画
  • 米国現物XRP ETFは9月2日に約720万ドルの純流出で11日連続流入が終了
  • 現物XRP ETFの11月上場以来の累計純流入は約16億8,000万ドル
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Bitwise、資産運用アドバイザー400人とのセッション

今週、Bitwiseのアナリストが約400人のウェルスマネジメント担当者に向けた講演を行ったところ、質疑応答ではXRP(XRP)が圧倒的な関心を集めた。この事実は、資産そのものと同時に、リスナー層の置かれた状況をも物語っている。セッションではリサーチアナリストのRyan Rasmussen氏と最高投資責任者(CIO)のMatt Hougan氏が、Bitcoin、Solana、Hyperliquid、ステーブルコイン、トークン化、そしてDeFi全体の動向を幅広く説明した。だが、最も鋭い追加質問が集中したのは、国際送金決済資産としてのXRPだった。Rasmussen氏はXへの投稿で、XRPが「プレゼンテーション全体を通じて最も質問の多かったテーマ」だったと認め、関心の水準が明らかに例年より高かったと付け加えている。参加者からはXRPそのものについての具体的な聞き込みが相次ぎ、世間話レベルの好奇心を超えた関心がうかがえる。機関投資家向けのETFやインデックス商品を手がける運用会社であるBitwiseは、アドバイザーのセンチメントを直接ヒアリングしており、今回のセッションは極めて粒度の細かいスナップショットだ。Rasmussen氏によれば、約400人の参加者のうち67%はまだ一切の暗号資産配分を行っていない。一方で期待は動き始めている。会場の60%は年末までに暗号資産価格が上昇すると見ており、同じく60%が今後12カ月以内に資産クラスへの配分を計画していると答えた。米国の現物XRPファンドが上場したのが11月とまだ浅いことを考えると、「高い認知度」と「ほぼゼロのポジション」の組み合わせは、まだ開いていない需要のパイプラインを描写している。当メディアのXRP関連の取材は、このパターンを一年間追ってきた。まず商品の供給が整い、次にアドバイザーの教育が進み、実際の配分は週単位ではなく四半期単位で後から続く構造だ。好奇心がポートフォリオに転化するかどうかは、まず資金流動に表れる。そして最新のセッションデータが裏付けるように、その流動は約2週間ぶりに初めての「停止」を記録したところだ。

11日連続の資金流入、9月2日に終了

米国の現物XRP上場投資信託(ETF)は、火曜日までの11営業日連続で純流入を記録し、期間中の純流入額は約1億7,000万ドルに達した(SoSoValueの資金流動データ)。11月の上場以来の累計純流入額は、おおよそ16億8,000万ドルにのぼる。この連続記録が途切れたのは9月2日。この日は約720万ドルの純流出が観測された。ここで文脈が重要になる。同じ日のセッションでは、現物Bitcoin ETFからも約1,430万ドル、現物Ether ETFからも約4,760万ドルの流出が発生しており、これはXRP固有の反転ではなく、暗号資産商品全体を対象とした一時的なリスクオフだったことを示している。日々の変動の下では、開示された機関投資家の建玉が需要像を裏付けている。第2四半期の提出書類データによれば、期末時点で最大の開示済みXRP建玉はGoldman Sachsが保有する約8,740万ドル分だった。以下、Jane Streetが約1,660万ドル、Millennium Managementが約1,620万ドルと続く。3社とも高頻度で売買を行う取引機関であり、いずれもパッシブなインデックス保有ではなく、公式提出書類を通じて開示されたアクティブなバランスシート上のエクスポージャーだ。構造面でも同じテーゼを支える材料がある。国際決済銀行(BIS)は公式統計検証を目的としたXRP Ledgerの実証実験を進めており、またEvernorthの流動性レポートでは、XRP Ledgerのオーダーブック取引高が四半期比で79%増加したことが示された。資金流動の記録と四半期報告を併せて読むと、アドバイザーのポートフォリオへの配分スピードを上回る勢いで、XRPを取り巻くプロフェッショナル向けインフラが構築されている市場像が浮かび上がる。9月2日の流出は、11日間の買いが確信によるものか、単なるモメンタムだったのかを試す最初のテストだ。1日のデータはノイズにすぎないが、今後数セッションの動き次第で、累計16億8,000万ドルという数字が積み上がり続けるのか、それとも失速するのかが決まる。 市場をリアルタイムで追いたい読者は、Gateで現物・先物価格をライブで確認できる。

配分ギャップが上振れ要因

両つの動きをつなぐ共通の糸は、「関心」と「保有」の間に横たわるギャップだ。検証可能な一次記録――Rasmussen氏自身のセッション報告とSoSoValueの資金流動台帳――が示すのは、XRPへの需要がポジション形成に先行して生まれているという事実だ。約400人のプロフェッショナルが最も多く質問したテーマはXRPであり、60%が1年以内の配分を計画しながら、67%はいまだ何も保有していない。暗号資産のFear and Greed Indexのような小売投資家のセンチメント指標とは異なり、アドバイザーの配分サイクルは四半期単位で動く。つまり、未配分の67%こそが将来の資金流入における最大の上振れ要因なのだ。この配分の波が形になる中で、実践的な買い付け手段を検討している読者には、XRPの購入方法を解説したガイドが基本を丁寧に説明している。

COINOTAG News Desk

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