用語集指標
TVL(預かり資産総額)とは?
TVL(Total Value Locked)とは、DeFiプロトコルやブロックチェーンのスマートコントラクトに預け入れられている暗号資産の合計額を、市場価格で評価した指標です。日本語では「預かり資産総額」「ロック総額」などと呼ばれ、規模を大まかに比べるときに使われます。
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TVLの計算方法
TVLは、スマートコントラクトが保有している各トークンの数量に、その時点の価格を掛けて合計したものです。通常は米ドル建てで表示されます。
DefiLlamaのようなデータ提供者は、プロトコルごとの集計方法を公開しています。提供者によって「何をTVLに含めるか」が異なるため、同じプロトコルでも数値が一致しないことがあります。
TVLから分かること
- 規模の比較:DeFiプロトコルやチェーンがどれだけの資金を集めているかを、おおまかに比べられます。
- 資金の流れ:TVLの増減から、資金がどのプロトコルやチェーンへ移っているかの傾向を読み取れます。
- ほかの指標との組み合わせ:手数料収入や利用者数、時価総額と合わせて見ると、実際に使われているかどうかを判断しやすくなります。
最新のTVLはデータ提供者のサイトなどで確認できます。値は日々変動します。
TVLを見るときの注意点
- 価格の影響:TVLは市場価格で評価されるため、預け入れ量が変わらなくても、トークン価格が上がれば増え、下がれば減ります。
- 二重計上:リキッドステーキングのトークンを別のプロトコルに預けるなど、同じ資金が複数のプロトコルで数えられることがあります。
- 安全性とは別:TVLが大きいことは、そのプロトコルが安全であることを意味しません。スマートコントラクトの不具合やラグプルのリスクは別に確認する必要があります。
- 報酬目当ての資金:高い報酬で集めた資金は、報酬が下がると短期間で流出することがあります。
よくある質問
TVLとは簡単に言うと何ですか?
DeFiのサービスやブロックチェーンに預けられている暗号資産の合計額です。規模の大きさを比べる目安として使われます。
TVLが大きいほど良いプロトコルですか?
必ずしもそうではありません。TVLはトークン価格に左右され、二重に数えられている場合もあります。安全性や実際の利用状況は別の指標で確認する必要があります。
TVLはどこで確認できますか?
DefiLlamaなどのデータ提供サイトで、プロトコルやチェーンごとのTVLと集計方法を確認できます。提供者によって数値が異なることがあります。
TVLと時価総額の違いは何ですか?
時価総額はトークンの価格に流通量を掛けたもので、トークンそのものの評価額です。TVLはプロトコルに預けられている資産の合計で、プロトコルが集めている資金の量を示します。

