XRP(XRP)、2024年に650%高の先駆けとなったチャート形態を再現

XRPが2024年の650%上昇前に見られたチャート形成を再現。Binance残高は2024年初頭水準へ、RLUSD供給量は51%増の24億ドル。1.90ドル・2.13ドルの目標水準を解説。

(16:12 UTC)
1分で読めます
更新
AI要約AI
  • XRPが1.40ドル付近で取引され、直近1か月で約35%上昇
  • Binanceから約5億XRPが流出し、残高は2024年初頭水準に低下
  • XRPの現物取引高は2026年8月に6か月ぶり高水準、Binanceだけで72.6億ドル超
  • XRP現物ETFは8月に1億5,900万ドルの純流入を記録
k7rq2fdm

2024年と同じシーケンスがチャート上に浮上

XRP(XRP)がチャート分析者の間で改めて注目を集めている。現在の値動きの構造が、2024年にトークンを650%の上昇へと導いた直前のフォーメーションとますます酷似してきたためだ。執筆時点でXRPは1.40ドル付近で取引されており、今夏に1.00ドルを下回る水準から持ち直したこともあり、直近1か月で約35%の上昇となっている。ただし、2025年の高値である約3.65ドルからは依然として大きく下に位置する。アナリストの間で出回っている比較は、1.10〜1.00ドル圏からスタートし、1.30ドル、1.90ドル、2.80ドル、3.40ドルという上値目標を順にクリアしていくシーケンスを描いたもので、X上で拡散された広く共有されたテクニカルアウトラインに示されている。提示した本人が強調するのは、このラダー(階段状の目標)は保証ではなくあくまでロードマップであり、各水準は価格が「その水準を奪取し、維持して初めて」次の目標が意味を持つチェックポイントだという点だ。補完的な見方として、フィボナッチ・リトレースメント(調整の深さを測るためにトレーダーが使うパーセント単位の押し目ゾーン)に基づく予測もある。トレーダーのCW8900は、直近の調整が0.5ライン付近で底を打ち、その後価格は0.618ラインを奪回したと指摘する。この奪回は強気勢がトレンド継続のサインと読む典型的なパターンで、次の拡張目標として1.618フィボナッチレベルに位置する約2.13ドルが挙げられている。こうした共有アナリシスがまだ示していないのは、MACDのゴールデンクロスのようなモメンタム確認だ。この資産に馴染みのない読者のために付け加えると、XRPはRippleの国境を越える決済資産であり、COINOTAGのXRP特集ページでは、アルトコイン市場がこれらの水準をリアルタイムでどう織り込んでいるかを追っている。

Binanceの保有残高が2024年初頭の水準まで減少

オンチェーンデータは、テクニカル面に供給側の視点を加えている。XRPの現物取引高は2026年8月に6か月ぶりの高水準に達し、Binanceだけで72.6億ドル超を記録した。UpbitやBithumbでも活発な取引が確認されており、単一取引所の急増ではなく需要の裾野が広がっていることを示す。中期的にさらに重要なのは、同じ期間におよそ5億XRPがBinanceから流出し、取引所の月平均保有残高を2024年初頭以来の水準まで押し下げたことだ。アナリストはこの流出を、自己管理ウォレットへの蓄積──直のコールドストレージ、Rippleペーパーウォレットやその他のオフライン環境──あるいは2025年末に上場した現物ETF商品による吸収と解釈している。いずれにせよ、取引所ウォレットからコインが離れることで即時売却可能なフロートが縮小する。この力学は来週の価格ではなく中長期の時間軸で効いてくるもので、DeFiの場とは完全に切り離された領域の話だ。もっとも慎重派は反論する。彼らの読みでは、XRPは依然として1.10〜1.38ドルのサポートゾーン内にある調整的な押し目の中にあり、直近の反発はいまだ3波構造を描いているだけで確定した安値は作られていない。回復は持続的な上昇の始まりというより、未完成の修復に見える──センチメントではなく波動カウントに根ざした、抑制の効いた反論であり、あからさまなFUDとは一線を画す。市場をリアルタイムで追いたい読者は、MEXCで現物・先物の価格をライブで確認できる。

1.90ドルの関所と2.13ドルの拡張目標

需要側の新しいデータポイントも登場した。RippleのステーブルコインRLUSDの供給量が過去30日間で51%急増し、記録的な24億ドルに達したことが、9月5日付のオンチェーンデータで確認されている。このうち約11億ドルのRLUSDがXRP Ledger上にあり、XRP自体のインフラを経由する決済活動が積み上がっている。トークンの保有者数と取引量は近年上昇しており、RLUSDはUSDTやUSDCといった大型ステーブルコインとの競争を強めている。ETF側の資金も支えになっている。8月には1億5,900万ドル、9月に入ってからも1,300万ドルの純流入を記録し、上場以来の月次流出は3月の3,800万ドルの一度だけだ。強気派にとって、RLUSDの拡大はチャートベースのロードマップにファンダメンタルズの裏付けを加えるものだが、それ単体で上値の抵抗を解消するわけではない。

(21:39 UTC 時点) ()COINOTAGの42指標コンポジットは、XRPを主要抵抗帯の真下に張り付いたレンジ相場と見ている。現物価格は1.4244ドルで、24時間で0.26%上昇、時価総額は892億ドル、日次出来高は11億8,000万ドルだ。盤面上で最も強い水準は1.4453ドルの抵抗スコア81/100で、R2ピボット、HVN、POC、スイングハイから構成される。その上には1.5472ドル(70/100、Fibo 0.214、ATR上限、ケルトナーチャネル上限・HVN)、1.6185ドル(57/100、ボリンジャーバンド上限・Fibo 0.114)、1.6999ドル(56/100、Fibo 0.000・ドンチャン上限)、1.8940ドル(41/100、Fibo 1.272)が並ぶ。下値は1.3498ドル(77/100、VWAP、EMA 20、Fibo 0.500・一目の基準線)、1.4149ドル(68/100、LVN、S3、R→S転換)、1.2681ドル(62/100、EMA 50、スーパートレンド、Fibo 0.618・EMA 200)、1.0879ドル(60/100、Fibo 0.886、R→S転換・一目雲の先行線)と重なり、1.1382ドル(58/100、HVN、LVN、ボリンジャーバンド下限・Fibo 0.786)が中程度の下支えとなる。RSIは61.67で余力を残すが、MACDシグナルは弱気に転じている。デリバティブは建設的で、資金調達率は未決済建玉9億7,670万ドルに対してプラスの0.0034%、ロング/ショート比率は2.85(74.0%対26.0%)と個人投資家のポジションはロングに大きく傾いている。センチメントは73/100の「Greed(強欲)」だ。決定的な試練は明快だ。1.4453ドルを終値で上抜けすれば天井を突破し、1.5472ドル、1.6185ドル、1.6999ドルが開く。ここで拒まれれば価格は1.35〜1.41ドルのサポート層に戻り、1.2681ドル、そして1.0879ドルがレンジが絶対に失えないラインとなる。

COINOTAG News Desk

COINOTAG News Desk

COINOTAGの編集・調査デスクです。

News Deskの仕組み
AI生成

AIによって生成され、AIによるレビューを経て、COINOTAGの編集監督のもとで公開されました。