Advertise手数料優遇デスク

XRP

DriveWealth、XRP Ledger上のRLUSD活用で100社超のパートナー企業への入金をほぼリアルタイム化へ

DriveWealthがRippleのRLUSDをXRP Ledger上で採用し、100社超のパートナー企業向けのドル入金をほぼリアルタイムで決済。米国展開やカストディ事業の構想、Ripple Swellでの発表日程も判明した。

クリエイターになる
2026年10月15日, 20:51 JST1分で読めます
AI要約AI
  • DriveWealthとRippleが提携し、XRP Ledger上のRLUSDで100社超のパートナー企業の入金をほぼリアルタイム化。10月14日に発表
  • 米国株式の決済は2024年5月28日からT+1サイクルが適用され、国境越えのドル送金はさらに遅延する
  • 発表時点でXRPの価格は24時間前より4.8%低下していた
  • Rippleは85超のライセンスを保有し、両社は10月28日にニューヨークのRipple Swellで提携を紹介する予定
gate.com

DriveWealth、証券口座への入金にRLUSDを導入

米国の証券インフラ企業DriveWealthは、Rippleとの提携により、同社ネットワーク上の100社超のパートナー企業向けのドル入金を、XRP Ledger上で発行されるステーブルコイン「RLUSD」経由で処理すると10月14日(水曜日)に発表した。DriveWealthはフィンテック企業、デジタルウォレット、金融機関に証券インフラを提供しており、今回の提携は取引時間と銀行営業時間の間の隙間を埋める狙いがある。入金がボトルネックだ。海外で顧客資金を集めるパートナー企業は、営業時間に縛られるコルレス銀行の対応を待つしかない。「当社はすでに週5日、24時間体制で取引を稼働させている。入金も同じ時間軸で動く必要があり、顧客は市場を待つのではなく市場と共に動けるべきだ」と最高経営責任者のナウリーン・ハッサン氏は述べた。米国株式市場の決済は、2024年5月28日に導入されたT+1サイクルの下で翌営業日に行われる。国境を越えるドル送金はさらに時間がかかり、両社の発表はこの遅延を遊休資本と入金コスト増の要因として指摘する。解決策として採用されるのはトークン化されたドルだ。DriveWealthはヨーロッパでの送金にRippleのステーブルコイン基盤を採用し、XRP Ledger上でRLUSDを運用する。発行と焼却の機能が伴い、ドルの受け入れとともに新規トークンが循環供給量に加わり、償還されると市場から離れる。RLUSDはほぼリアルタイムで現金に換算でき、証券ポジションの裏付けとなる担保口座を支える。Rippleはこのステーブルコインをドル預金と米国債で1対1の裏付けがあると説明しており、実世界の資産を公開台帳上に載せる仕組みが証券業務の工程内に組み込まれることになる。発表時点でXRPの価格は24時間前より4.8%低く、両社はこの市況と提携を結びつけていない。

米国展開、カストディ、Ripple Swellでの登壇

提携の範囲は送金にとどまらない。DriveWealthはステーブルコイン決済を米国へ拡大する計画で、世界のパートナー企業から資金を集めるためにRippleの国境を越える送金サービス「Ripple Payments」も採用する。この経路が重視される理由はT+1を巡る議論と同じで、国境を越えた資金の送受はいまも取引の時計に従わないコルレス銀行のスケジュールに左右される。7月23日に公開されたRipple Mintは、手動と自動の両経路でRLUSDの発行、償還、管理を担う。発行はパートナーの入金時にトークンを生み、焼却は出金時にトークンを消す。カストディも議題に上がる。両社はヨーロッパでデジタル資産カストディ事業を構築し、その後さらなる市場へ広げる意向だ。機関投資家向けの取り組みは、10月12日(月曜日)にスタンダードチャータードがXRP Ledger上でのRLUSDカストディを開始してから数週間での動きとなる。個人投資家側には、鍵を委託せず自分で管理するハードウェアウォレットという形で自己管理の選択肢が定着している。株式の資金調達も検討対象で、Rippleの機関証券部門Ripple PrimeのDelta One部門は、株式を保有せずに経済的エクスポージャーを得るデリバティブ契約であるトータルリターンスワップを提供する。Rippleは85超のライセンスをこの構図に持ち込み、規制されたドルフローの市場間移動の法的基盤を支える。両社は10月28日(水曜日)にニューヨークで開かれる年次カンファレンスRipple Swellで、ファイアサイドチャット形式により提携を紹介する予定だ。発表はXRP Ledgerの採用が相次ぐ時期と重なる。Evernorthは4社と共に利回り目的の4.73億XRPの財務リザーブの運用を準備し、XRPL Commonsはバリデータ投票を前にレンディングツールを400人のビルダーへ開放した。XRP現物ETFは13週連続の資金流入を記録し、1日あたり74万ドルの流入となった。一方、予測市場Kalshiにおける年末に2ドルへ達する確率は20%まで低下している。

契約条件が示さない部分

これは基盤インフラに関する契約であり、その価値はまず運用面に表れるはずだ。確認済みの条件は狭く、検証可能だ。ヨーロッパでの送金が先行し、米国展開が計画され、RLUSDがXRP Ledger上で発行と焼却の機能を持って稼働し、DriveWealth側には100社超のパートナー企業がつく。一方で非公開の情報も同じくらい重要だ。金銭条件は明かされておらず、稼働開始日も、最初のパートナー企業の名前も示されていない。さらにRLUSDの利用をXRP保有者に還元する仕組みが存在しないため、トークンへのエクスポージャーは直接的なキャッシュフローではなく台帳上の取引活動を通じてのみ生じる。ほぼリアルタイムの入金が説明どおり機能すれば、最初に恩恵を受けるのはDriveWealthの既存顧客基盤、つまり現在は銀行の営業日が終わるまで着金を待つ100社超のパートナー企業のエンドユーザーだ。

市場をリアルタイムで追いたい読者は、Bitgetで現物・先物価格をライブで確認できる。

COINOTAGの編集・調査デスクです。

AI生成

AIによって生成され、AIによるレビューを経て、COINOTAGの編集監督のもとで公開されました。