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価格動向

ParadigmがHyperliquid(HYPE)の255万HYPEを2日間でアンステーク

Paradigmが約2億2,400万ドル相当の255万HYPEを2日間でアンステークし、Hyperliquid(HYPE)の価格は84.66ドル近辺で約3.6%下落。11月6日のコアコントリビューター18万HYPEのロック解除を前に、供給圧力が三方向から重なる。

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2026年11月3日, 09:27 JST1分で読めます
AI要約AI
  • Paradigmが2日間で約255万HYPE(約2億2,400万ドル相当)をHyperCoreからアンステーク
  • HYPEの価格は84.66ドル近辺で推移し、24時間で約3.6%下落
  • 上位トレーダーは約2億6,900万ドルのHYPEショートを保有し最大の含み損
  • 11月6日に18万HYPE(約1,572万ドル相当)のコアコントリビューター解除を予定
gate.com

Paradigm、255万HYPEをアンステーク

火曜日早朝、Hyperliquid(HYPE)の価格は84.66ドル近辺で推移しており、24時間では約3.6%下落したままだ。前日は4.41%下げて一時83.98ドルまで売られた。市場全体が横ばいで動いていたなかで際立った下落となった背景は、広範な市況の悪化ではなく、このトークン固有の供給圧力にある。その中心にいるのがベンチャーキャピタルのParadigmだ。オンチェーンデータによると、同社は2日間にわたり、プラットフォームのオンチェーン・ステーキング・モジュールであるHyperCoreから約255万HYPE、約2億2,400万ドル相当をアンステークした。この額は、同社が同プラットフォームに残していたステーク量の約18%に達する規模だ。ステークされたHYPEは通常、APYで表示される報酬を生むが、アンステークはその利回りポジションを解消し、トークンを移送可能な状態にする。Paradigmは残り残高の扱いについて何ら表明していない。過去に示したように再ステークする可能性もあれば、取引所へ動かす可能性もある。その選択次第で、この供給が市場に届くかどうかが決まる。トレーダーはアンステーク自体を警戒材料と受け止め、取引所への入金はいまだ確認されていないものの、売却を巡るFUDが同プラットフォームのDeFiコミュニティに広がった。タイミングも反応を増幅させた。HYPEは時価総額で第9位のアルトコインであり、価格は先ごろ過去最高値から7%下の水準で取引されていただけに、大型保有者がポジションを緩めた事実は即座に注目を集めた。今後24〜48時間で最も明確なシグナルとなるのは、Paradigmのアンステーク残高に紐づくオンチェーン上の取引所流入だ。取引所への入金が確認されれば売却意図が裏付けられ、再ステークされれば、アンステーク開始以来トークンを圧迫してきた供給の重しは解消へ向かう。

COINOTAGが集計するサポートとレジスタンスの複合スコアは、現在水準がどこに位置するかを示している。下値の最強サポートは82.77ドルでスコアは100中90、さらに下の80.41ドル(100中84)が第二の帯となる。直近の上値抵抗は85.18ドル(100中87)で、現物価格84.66ドルはその直下に張り付いた状態だ。デリバティブの建て玉は中立寄りであり、資金費率は0.0050%、未決済建て玉は約21.7億ドル。トレンドは横ばいと読め、RSIは51近辺にある。日足が85.18ドルを上回って引ければ最初の関所は突破であり、82.77ドルを失えばより深い帯域が露出する。水準の全容はCOINOTAGのHyperliquidテクニカル分析で追跡している。

空売りと11月6日のロック解除

プラットフォーム内部のポジションも弱気の見方を深めた。場内データでは、Hyperliquidの上位トレーダーが合計約2億6,900万ドルのHYPEショートを抱えており、これは同プラットフォームの主要資産のなかで最大の含み損となっている。最も活発なトレーダー層は、供給ニュースが出る前からさらなる下落に賭けていた。そこへParadigmのアンステークが上乗せされた形だ。予定された解除も状況を複雑にする。コアコントリビューター分の18万HYPEのロック解除が11月6日(金)に予定されており、約1,572万ドル相当の追加供給が流通に乗る。ベンチャーファームが自らのトークンを解放してから数日後のことだ。売り圧力は、アンステークしたベンチャーキャピタル、集中したショートポジション、ベスティングの日程という三方向から同時に降り注ぐ。市場のコメントはこの下落を、仮想通貨全体の売り崩しの始まりではなく、トークン固有の供給とセンチメントのイベントと位置づけた。今後の足元は二つの変数が握る。第一に、下落で失った86ドル台を買い戻せるかどうか。ロック解除に向けて売りが続けば78ドルへ沈む可能性があり、逆に89〜90ドルを奪還できれば大型のショートに強制決済のリスクが課され、反発が増幅されうる。第二に、Paradigmのアンステーク残高がオンチェーン上で取引所へ向かうかどうかだ。流入が確認されれば、ウォレットの整理ではなく売却意図と裏付けられる。直近の読みでは、HYPEは84.66ドル近辺で取引されており、アンステークが初めて表面化した時点よりやや上だ。ただし3.6%の日足下落と未解決の供給問題は、二日連続で残ったままである。

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