Strive、約3,656万ドルの追加購入でビットコイン(BTC)保有量が2万5,000枚に到達

StriveがSATA優先株の資金で469 BTCを取得し保有量2万5,000枚に到達。Strategyは845,050 BTCを維持しSTRC約1億3,930万ドル分を自社買い戻し。

(01:34 UTC)
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  • Striveが469 BTCを1枚あたり平均77,954ドルで追加取得し、保有量は2万5,000枚に到達した
  • StriveのCEO Matt Cole氏が増幅比率53.5%への上昇を明かした
  • Strategyは2週連続で845,050 BTCを維持し、STRC約1億3,930万ドル分を買い戻した
  • MetaPlanetは43,000 BTCを保有し、mNAVが1割れ後に購入を停止した
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Striveが469 BTCを追加、保有量は2万5,000枚の大台を突破

米資産運用会社Striveのビットコイン(BTC) Treasury残高が、ちょうど2万5,000枚の節目に達した。9月14日にSECへ提出したForm 8-Kによれば、同社は1枚あたり平均77,954ドルで合計469 BTCを取得したという。当社が確認した提出書類では、この買い付けは9月8日から9月11日にかけて分割実行され、総額は約3,656万ドル規模に上る。資金はすべて、StriveのSeries A変動利付永続優先株「SATA」の発行売却で賄われており、SATAの発行残高はついに10億ドルの大台を超えた。優先資本を直接BTCエクスポージャーに変換しながら、普通株主の希薄化を回避できる構造だ。

CEOのMatt Cole氏はSNS上でこの節目を「Striveの壁打ち破りの季節」と位置づけ、優先株・借入資本をBTC純資産価値で割った増幅比率(アンプリフィケーションレシオ)が53.5%まで上昇したと強調した。ただし取得ペースは明らかに減速している。前週の獲得は1,375 BTCだったのに対し、今週は469 BTCにとどまった。上場企業別のBTC保有量でStriveは5位につけており、年内に2位浮上を目標として掲げる。2位のTwenty One Capitalを逆転するには、残り15週間で週あたり約1,234 BTCの追加購入が必要という計算だ。なおStriveのバランスシートには、Strategy社の優先株STRC50万5,000株(9月11日提出時点の公正価値で約4,980万ドル)と、約2億420万ドルの現金も計上されている。さらに医療機器メーカーSemler Scientificとの合併が完了し、流動性は一段と厚みを増した。この種の企業財務部門は、主権需要やETF需要と並ぶ独自の蓄積クラスとして、機関規模のクジラポジションを形成しており、戦略的ビットコイン準備の議論における需給ファクターとなっている。

Strategyは購入凍結、STRC約1億3,930万ドル分を自社株買い

Strategyとの対比は鮮やかだ。同社のSEC提出書類によれば、9月8日から9月13日の間にBTCの売買は一切なく、保有量は2週連続で845,050 BTCに据え置かれた。このスタックは累計637.3億ドル、1枚あたり平均75,412ドルのコストで構築されたものだ。Strategyは買いに代えて、自社の優先株STRC142万4,670株を約1億3,930万ドルで買い戻した。蓄積からバランスシート管理への意図的な方針転換を示す資本還元シグナルである。同社のドル準備は51億ドルに達している。

この乖離は市場構造にとって重要な意味を持つ。Striveは優先株発行でレバレッジを効かせながら依然としてコインを積み増し、Strategyは資本を自社証券に回し、そして日本のMetaPlanet(上場保有3位、43,000 BTC)はmNAVが1を下回ったのを受けて購入を完全停止し、自社株買いへシフトした。最大手のHODL型Treasuryが需給を吸収し続けるかどうかは、ビットコインの需要曲線を左右する生きた変数となっている。さらに下院小委員会が採決を控えるビットコイン戦略準備法案が可決されれば、主権側からの新たな買い需要が加わる可能性もある。 市場をリアルタイムで追いたい読者は、Bybitで現物・先物価格をライブで確認できる。

テクニカル注目は78,290ドルの壁

COINOTAG独自の42指標合成S/Rスコアリングエンジンは、78,290ドルの抵抗線を83/100と評価している。Flip S→R、ピボットポイント、LVN、一目均衡表の転換線が集束するためだ。その上の売り板は79,507ドル(62/100、Fibo 0.114とR1、スイングハイによる)。下值の support は77,139ドルで、EMA20、Fibo 0.214、S1により79/100と強い。スポットは現在77,980ドルで、24時間で1.64%上昇。RSIは56.75、MACDは弱気シグナルを点けているものの、上昇トレンド自体は保全されている。デリバティブ市場は落ち着いており、ファンディングレートは0.0012%、建玉は約149.9億ドル、ロング/ショート比率は1.28、Fear & Greed指数は69(強欲)を示す。78,290ドルを奪回できれば79,507ドルが視野に入る一方、77,139ドルを割り込めば短期的なロングシナリオは無効化され、73,674ドル(71/100)まで下値余地が開く。

COINOTAG News Desk

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