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ビットコイン

BlackRockのIBITが主導、ビットコイン(BTC)ETFから10億4,000万ドル流出

米国の現物ビットコインETFから10月30日と11月2日の2日間で計10億4,000万ドルが流出した。BlackRockのIBITが約4億530万ドルと主力。ビットコイン(BTC)は一時7万6,300ドルまで下落後、7万7,900ドル付近まで戻したが、日足RSIは39.9で下降トレンド判定が継続している。

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2026年11月4日, 06:13 JST1分で読めます
AI要約AI
  • 米現物ビットコインETFは10月30日と11月2日の2日間で計10億4,000万ドルの純流出を記録した
  • BlackRockのIBITが11月2日だけで約4億530万ドルの流出を計上した
  • FidelityのFBTCは約670万ドルの純流入を記録した
  • ビットコイン(BTC)は一時7万6,300ドルまで下落後、約7万7,906ドルで取引されている

ETF償還が10億ドルの大台を超える

ビットコイン(BTC)の価格は火曜日、7万7,900ドル付近まで水準を戻した。ただし米国の現物ETFからは、10月30日(金)に約6億4,320万ドル、続く11月2日(月)に約3億9,860万ドルの純流出が記録され、2日間の合計は10億4,000万ドルに達している。資金流出の圧力は11月3日(火)の取引にも持ち越され、当日は一時7万6,300ドル付近まで下落した。市場データによると、直近24時間の取引レンジは7万6,270ドルから7万8,017ドルで、幅は1,800ドル弱。執筆時点の直近値は7万7,498ドルで前日比0.73%の上昇、その後さらに約0.1%上値を伸ばした。11月3日も流出は継続しており、10億4,000万ドルという2日間の合計にはまだこの局面全体が反映されていない。下落局面ではデリバティブ市場にも負担が加わった。売り注文が優勢となり、レバレッジポジションの強制決済が増加、この組み合わせが変動幅を一段と拡大した。ETF(上場投資信託)は現物のビットコイン (BTC)を受益者に代わって直接保有する仕組みで、純償還は直ちに基礎資産の売り圧力に転じる。直近2取引日で起きたのはまさにこれだ。ETFチャネルはこの資産の限界的な需要の大半を担ってきたため、ここを経由した持続的な純売りは、市場で最も安定していた買い支えを取り去ることを意味する。現在の取引価格は約7万7,906ドル、24時間で約1.4%上昇、時価総額は約1兆5,700億ドルだ。反発があった後も、今週の筋書きは資金流出が中心で、10億4,000万ドルという合計がビットコイン市場全体を測る基準になり続けている。

COINOTAGのサポート・レジスタンス合成スコアは、この戻りを狭いレンジをめぐる攻防と位置付けている。直近の抵抗線は7万8,118ドルで、100日EMA、R1ピボット、0.382フィボナッチ・リトレースメントがこの水準に収束しており、スコアは100点中96。その上方には7万9,628ドルに第2のクラスターが控える。支持もほぼ同等に堅く、7万6,161ドルにはボリンジャーバンドの下限、100日SMA、200日EMAが集まり、スコアは89。ポジションはまちまちだ。先物の資金調達率は0.0071%と実質的に中立、一方でロング/ショートのアカウント比率は2.50を示し、71.4%のアカウントが依然ロング寄りだ。モメンタムも転換していない。日足RSIは39.9で、合成判定は現時点でも下降トレンドのままだ。全レベルの最新値はビットコインのテクニカル分析ページで随時更新している。

11月2日はIBITが流出の主力

資産残量で最大の現物ビットコイン (BTC)ETF、BlackRockのIBITが11月2日の償還の大半を占め、わずか1日で約4億530万ドルが流出した。対照的にFidelityのFBTCは約670万ドルの純流入と逆方向に動き、商品群でも数少ないプラスとなった。この明暗は、流出が商品ライン全体に満遍なく広がるのではなく、大口の機関投資家に集中していることを示しており、2日間の合計が10億4,000万ドルになる構図の理由でもある。リスク資産をめぐる背景は戻りにほとんど追い風を与えず、11月3日の取引は株安という圧力も消化しなければならなかった。半導体株が主導した株売りでNasdaq 100は直近高値から10%下落しており、この弱含みは韓国を含むアジア市場にも波及し、リスク資産全般に投資家の慎重姿勢が広がった。政治の変数も加わる。11月3日は米国の中間選挙の投票日で、議会の構成とその先の政策の道筋が参加者の注視点だ。明確な結果が出れば投資家心理から不確実性の一部が剥がれる可能性はあるが、ビットコイン価格への具体的な影響はまだ確立していない。先の一連の報道では、一時安の後で7万7,500ドルを回復した経緯を追い、別の分析では中間選挙の投票日にBTCが200日移動平均を5.2%上回って取引されていた点を指摘した。さらにCitiは富裕層顧客にビットコインETFを提案しており、今週の資金フローがマイナスで推移する中でも、機関向けの流通チャネルは拡大を続けている。したがって現時点の読みは変わらない。10月30日と11月2日の2日間で約10億4,000万ドルがETFから流出し、その主導はIBIT。この数字が動くのは、日次フローが再びプラスに転じるか、選挙後の政策見通しが機関投資家に強気相場へ復帰する理由を与えたときだ。

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