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株式無期限先物(ストック・パーペチュアル)とは?
株式無期限先物(ストック・パーペチュアル)とは、企業の株価に連動する満期のない先物契約です。株式を保有せずに、レバレッジをかけたロング(買い)やショート(売り)のポジションを取れる点が特徴です。
最終更新 出典
株式無期限先物の仕組み
株式無期限先物は、暗号資産の無期限先物と同じ仕組みを株価に当てはめたものです。
- 価格の基準:株価をもとにしたオラクル価格やインデックス価格が基準になります。
- ファンディング:契約価格が基準価格より高ければロングがショートに、低ければショートがロングに支払い、価格を基準に近づけます(ファンディングレートを参照)。
- 証拠金:多くの場合、ステーブルコインなどを証拠金として預け、損益も同じ通貨で精算されます。
- 株式の保有なし:あくまで価格に連動する契約で、株式や配当、議決権は得られません。
一部のオンチェーンの取引プラットフォームでは、条件を満たした事業者が独自の無期限先物市場を立ち上げ、基準となるオラクル価格を自ら設定できる仕組みもあります。その場合、価格の決め方は市場ごとに異なります。
株式市場の休場時間との関係
株式市場は平日の決まった時間だけ開いていますが、暗号資産の無期限先物は24時間365日取引されます。株式市場が閉まっている夜間や週末には、実際の株価が更新されないため、その間の価格はオラクルの設計や市場参加者の需給によって決まります。
そのため、株式市場が再開したときに実際の株価と大きくずれていると、価格が急に動き、清算が起こりやすくなる点に注意が必要です。
企業そのものについてはテスラの項目を参照してください。
株式・トークン化株式との違い
| 項目 | 通常の株式 | トークン化株式 | 株式無期限先物 |
|---|---|---|---|
| 株式の保有 | あり | 構造による | なし |
| 満期 | なし | なし | なし |
| レバレッジ | 信用取引などで可能 | 通常はなし | あり |
| ショート | 信用取引などで可能 | 通常は難しい | できる |
| 配当・議決権 | あり | 構造による | なし |
株式無期限先物のリスク
- レバレッジと清算:倍率が高いほど、小さな値動きで証拠金を失う可能性があります(レバレッジを参照)。
- 休場時間の価格のずれ:株式市場が閉まっている間の価格は、実際の株価と一致しないことがあります。
- オラクルのリスク:基準価格の設計や提供元に問題があると、不適切な価格で清算されるおそれがあります。
- 規制:国や地域によって、株価に連動するデリバティブの提供や利用が制限されています。
よくある質問
株式無期限先物とは簡単に言うと何ですか?
企業の株価に連動する、満期のない先物契約です。株式を持たずに、値上がりにも値下がりにもポジションを取れます。
株式無期限先物で株主になれますか?
なれません。価格に連動する契約なので、株式、配当、議決権は得られません。
株式市場が休みの日も取引できますか?
多くの暗号資産の無期限先物は24時間365日取引されますが、休場中は実際の株価が更新されないため、価格はオラクルの設計や需給で決まります。再開時に価格が大きく動くことがあります。
株式無期限先物にはどんなリスクがありますか?
レバレッジによる清算、休場時間の価格のずれ、オラクルの不具合、規制による制限などがあります。

