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2026年7月17日 23:27 UTC

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ECBがステーブルコイン警告、$300B市場が銀行預金を吸い上げる恐れ──USDC(USDC)に注目集まる

暗号資産ニュース 民間発行のステーブルコインが欧州の銀行にとって深刻な脅威になりつつある――欧州中央銀行(ECB)の高官が7月17日、こう警鐘を鳴らした。ローマで協同組合銀行の幹部を前に講演したECB理事会メンバーのピエロ・チポローネ氏は、ステーブルコインの普及拡大が、融資の原資となる個人預金を銀行から奪いかねないと指摘した。同氏が描いたのは三層構造の圧迫だ。モバイルアプリがすでに手数料と取引データを吸い上げているうえ、ドル連動トー

ボリビア、ドル不足でテザーUSDTの決済通貨承認を検討

USDTニュース ボリビア政府が、テザー社のステーブルコインであるテザー(USDT)を合法的な決済通貨として承認する方向で動き始めた。背景にあるのは、長期化する米ドル不足だ。経済・公共財政相のホセ・ガブリエル・エスピノサ氏によれば、検討中の枠組み案は、決済と貯蓄の両面でUSDTをボリビアーノおよびドルと並んで流通させることを認める内容だという。提案はなお審査段階にあり、資金洗浄防止(AML)の安全策を伴う見通しだ。ボリビアが金融活動

Visa、新決済基盤VSPの初対応ステーブルコインにOpen USD(OUSD)を採用──140社超が参画

暗号資産ニュース Visaは7月16日、銀行・フィンテック・暗号資産企業が単一のインターフェースを通じてステーブルコインの発行、償還、送金、保管を行える統合基盤「Visa Stablecoin Platform(VSP)」を発表した。同社のIR開示によれば、この基盤はステーブルコインの発行機能を既存の決済ネットワーク、リスク管理、不正検知システムに直接組み込む設計だという。VSPにはオンチェーンのウォレットを構築するための新たなWallet-as

テザーCEO、USDTが四半期ごとに3,000万超の新規ウォレットを追加と明言

USDT関連ニュース 世界最大のステーブルコインであるテザー(USDT)は、四半期ごとに3,000万を超える新規ウォレットを追加している——最高経営責任者のPaolo Ardoino氏がこの数字を認め、時価総額は1,900億ドルの大台へと迫っている。同社自身の集計では、USDTの利用者基盤はすでに5億5,000万人を上回る。伸びの中心は新興国であり、そこでUSDTは投機の道具というより、事実上のドル建てインフラとして機能している。Ardoino氏はかねて、USDTの50~60%がクロスボーダーの貿易・決済に使われていると述べてきた。現在のペースが続けば、ネットワークは今後

BitPay、MiCAライセンスを取得──EU全27カ国で暗号資産・ステーブルコイン決済が可能に

MiCA関連ニュース 決済企業のBitPayが7月16日、欧州連合(EU)の暗号資産市場規則「MiCA(Markets in Crypto-Assets)」に基づく認可を取得し、EU加盟27カ国すべてで規制対応済みの暗号資産およびステーブルコイン決済サービスを展開できるようになった。オランダ金融市場庁(AFM)は、同社の現地法人BitPay B.V.を暗号資産サービスプロバイダー(CASP)として認可した。この区分は決済処理、国境を越えた送金、消費者による支払い、そして提携先を通じた暗号資産の売買までを幅広くカバーする。認可は同社のIR開示によって確認されており、加盟店向

Visa、企業向けステーブルコイン基盤を始動——Open USD(OUSD)対応で約3,040億ドル市場に参入

暗号資産ニュース Visaは、銀行・フィンテック・決済事業者が同社のグローバル決済網を通じて直接ステーブルコインを発行・保有・送金できる統合基盤「Visa Stablecoin Platform(VSP)」を始動した。最初に対応するのは、Open Standardコンソーシアムが6月に投入したドル連動型ステーブルコインのOpen USD(OUSD)だ。VSPの狙いは明快で、各機関に独自のブロックチェーン基盤を構築させるのではなく、ス

イーサリアム基盤のSummer.fi、604万ドルのUSDC金庫ハッキングを受け閉鎖へ

暗号資産ニュース イーサリアム(ETH)を基盤とする分散型金融(DeFi)プラットフォームのSummer.fiが、2つのUSDC金庫(ボールト)から604万ドルが流出したハッキングを受け、事業を段階的に閉鎖する。同社が公式に認めた。運営チームによれば、7月6日にLazy Summer Protocolを標的とした攻撃が発生し、再建に必要な資本が失われたため、統制の取れた形での閉鎖以外に現実的な選択肢は残らなかったという。アプリケーション自体は2026年8月31日まで稼働を続け、利用者はポジションの確認や公式発表の追跡を行える。かつてレバレッジ型の<a href="http

Coinbase、8月17日にNoble Network経由のUSDC入出金を停止

USDC関連ニュース Coinbaseは8月17日、Noble Networkを経由するUSDCの入金と出金を終了する。これは同取引所の公式発表で明らかになったもので、対象はあくまで一つの送金経路であって資産そのものではない。USDC自体は引き続き完全に取引可能であり、カストディも維持され、Coinbaseが対応する他のすべてのネットワーク上でサポートされる。締め切り後は、ユーザーはNoble経由でCoinbaseへUSDCを送るこ

米英が10項目ロードマップを発表、ビットコイン(BTC)時代の越境ステーブルコインに共通ルールを整備

クリプトニュース 米国と英国が、トークン化金融を規律するルールの共通化に踏み出した。両国財務省は7月14日、「未来市場のための大西洋横断タスクフォース」を通じて10項目からなる共同ロードマップを公表した。枠組みが照準を定めるのは、越境ステーブルコイン、トークン化証券、デリバティブ監督、そして資本市場での資金調達であり、実務を担う中核機関として米証券取引委員会(SEC)と英金融行為規制機構(FCA)を位置づけた。スコット・ベッセント財務長官は、この勧告が両国金融市場の強さとイノベーションへの共通の姿勢を映すものだと述べている。両法域を合わせると世界の証券・デリバティブ取引の

ECBがデジタルユーロ実証で36社選定、ステーブルコインUSDTへの対抗軸鮮明に

暗号資産ニュース 欧州中央銀行(ECB)は、計画中の中央銀行デジタル通貨(CBDC)であるデジタルユーロについて、12カ月間の実証実験を担う36の銀行・決済事業者を選定したと明らかにした。応募した50社のなかから選ばれた顔ぶれには、Deutsche Bank、Revolut、Adyen、SumUp、UniCredit、Worldlineといった既存の大手金融機関とフィンテック勢が並ぶ。2027年後半の開始が予定されるこの実証は、ECBとユーロ圏19の各国中央銀行を横断してベータ版を検証する。当局はこの選定を、今後10年内の発行判断へ計画を押し上げるだけの民間の関心が集まっ

SBIがJPYSC円建てステーブルコインの貸出を開始、年利3%——国内初のトラスト銀行型トークンで運用

暗号資産ニュース 金融大手SBIは、円にペッグしたステーブルコイン「JPYSC」を対象に、年利3%の貸出サービスを開始する。JPYSCに紐づく運用商品はこれが初めてだ。SBI VCトレードは7月16日から申込受付を始め、固定12週間の期間で保有者が残高を貸し出すことで年率3%の利回りを得られる。同社の公式発表によれば、今回のローンチはJPYSCの稼働開始から1カ月足らずでの投入となる。仕組みとしては、<a href="https:/

USDC発行元Circleが米国信託銀行免許を取得、CRCL株が5%上昇し66.14ドルへ

USDC関連ニュース ステーブルコインUSDCの発行元であるCircleが、米国の全国信託銀行を設立するための最終承認を規制当局から得た。これを受けて同社株(CRCL)は金曜日に約5%上昇し、66.14ドルまで値を伸ばした。免許を認可したのは通貨監督庁(OCC)であり、この節目によってUSDC発行元は、州ごとに分かれた免許の寄せ集めではなく、連邦の枠組みのもとで準備資産を保管できるようになる。今回の反応を私たちが読み解く限り、買い手

ボリビア、USDTを国家決済に採用検討へ ― 暗号資産取引量が630%急増

USDT関連ニュース ボリビア政府が、時価総額で最大の法定通貨担保型ステーブルコインであるテザー(USDT)を、自国通貨ボリビアーノおよび米ドルと並ぶ正式な決済手段として認める制度枠組みの検討に入った。ホセ・ガブリエル・エスピノサ経済相は月曜の記者会見で、当局が技術的な精査段階にあり、決済・貯蓄・貿易のあらゆる場面でテザーを「一つの通貨」として流通させる規則を吟味していると認めた。ただし法定通貨(リーガルテンダー)としての地位は付与

タイ中銀、500万バーツ超のUSDT取引を監査へ──グレーマネー対策で資金源開示を義務化

USDT関連ニュース タイの中央銀行が、大口のテザー(USDT)取引に対する監視を本格化させる。隠れた資本移動を締め出す取り締まりの一環で、2026年第4四半期に施行が見込まれる新ルールでは、500万バーツ(約15万ドル)以上の現金を預け入れる顧客に対し、その資金源を証明することが義務づけられる。当局は、実質的な受益者を隠しかねない取引パターンを特定したことを受け、監視対象をステーブルコインへと広げた。長らく主流の銀行監督とは切り離

IMF警告:テザー(USDT)ステーブルコインが通貨危機リスクを12.9%へ押し上げる恐れ

暗号資産ニュース 国際通貨基金(IMF)は、ドルにペッグされたステーブルコインが、割高な固定為替相場を守ろうとする新興国で通貨の取り付け騒ぎを加速させかねないと警告した。当社が確認した新たなワーキングペーパーで、IMFの研究者ブランドン・ジョエル・タン氏は「状態依存型」の効果を指摘する。平時にはこうしたトークンが厚生を高める一方、ペッグが大きく歪んだ局面では危機リスクをかえって深刻化させるという。論文を読み解く限り、核心にあるのは「

NECがAva Labsと提携、Avalanche(AVAX)上で顔認証ステーブルコイン決済を構築へ

Avalancheニュース NECは、Avalanche(AVAX)を開発するAva Labsと基本合意書(MOU)を締結し、同ネットワーク上での次世代オンチェーンサービスの共同検討に乗り出す。2026年7月10日に公表された今回の提携は、NECの生体認証技術とAvalancheブロックチェーンを組み合わせ、顔認証でステーブルコイン取引を承認するデジタル決済プラットフォームの試作を狙うものだ。当社が確認した公式開示は、分散型ID・検証可能な資格情報(DID/V

Circle、USDC裏付けの国法信託銀行でOCCの最終認可を取得

USDCニュース 米通貨監督庁(OCC)は、Circle Internet Groupに対し連邦免許を持つ国法信託銀行の設立を最終認可した。規制対象のドルペッグ型ステーブルコインとして最大の規模を持つUSDCにとって、これは最も重要な規制上の節目のひとつとなる。新設される法人の正式名称はFirst National Digital Curr

Circle、盗難USDC 38万1,000枚の回収拒否でウィスコンシン州検察が刑事告発

USDCニュース 米ウィスコンシン州の検察当局が、ステーブルコインUSDC(USD Coin)の発行体Circleを刑事告発した。地元の詐欺被害者のために盗まれた約38万1,000枚のトークンを回収せよとの裁判所命令に、同社が故意に従わなかったという内容だ。Circleほどの規模の企業に司法妨害という軽罪が問われるのは異例で、この一件は「ステーブルコイン発行体は不正資金の回収にどこまで責任を負うのか」というより大きな論争を鋭く突きつ

テザー(USDT)、Revolutが2026年8月までにEEAとスイスで上場廃止──MiCA対応の分岐点に

USDT関連ニュース デジタル銀行大手のRevolutは、欧州経済領域(EEA)とスイスの利用者を対象に、ドルペッグ型ステーブルコインで最大のステーブルコインであるテザー(USDT)を個人向け暗号資産サービスから除外すると正式に確認した。同社によれば、EEA・スイス以外の地域では引き続きUSDTを取り扱うといい、今回の措置は欧州連合(EU)の暗号資産市場規制「MiCA」下でのサービス定期見直しの一環と位置づけている。利用者には、同ト

ソニー銀行、OCC予備承認を取得——4,000万ドルの信託子会社Connectia Trustが米ドルステーブルコイン発行へ(USDC対抗軸)

暗号資産ニュース ソニーフィナンシャルグループ傘下でインターネット銀行を手掛けるソニー銀行が、米ドル建てステーブルコインの発行・運営を担う国法信託銀行子会社の設立に向け、米通貨監督庁(OCC)から予備的な条件付き承認を取得した。現地時間7月7日に開示された今回の承認は、最終的なライセンス付与ではなく、あくまで手続き上の一里塚である。当編集部が提出内容を精査した限り、その射程は意図的に狭い。OCCの承認は特許(チャーター)取得の経路を認めるものにとどまり、実際の発行を認可するものではない。ソニー銀行は、残るすべての認可が下りるまでトークンの発行・流通を一切行わないと明言して